良い物を見る☆


絵を見出してもう20年近く成ります

それまでは全くと言って興味示しませんでした

確かに殺風景な部屋に一枚の絵は変化与えてくれます

インテリアの小物感覚?そんな程度でした



45歳位の時 深い悩みに囚われた事有ります

何度も日記に書きましたが甲状腺ホルモンのバランスが悪かったみたいです

その所為かどうか判りませんが酷い躁状態に為ったのです

お酒もよく飲みました アルコール依存症ですか?兎に角直接の原因は何か判りませんけど

酒を飲まないと居られない気分 何処かへ飛び出さないと居られない気分でした



躁の後には鬱が待ってました

自分でも可笑しいと判っているのですけど如何仕様も有りません

自分で精神病院駆け込みました

3ヶ月の治療でアルコールは飲みたいと想わなくなり(元々そう好きな飲み物ではなかったのですけど)

それより飛び歩く事それがピタリと止みました



でも気分優れない日が続きます 

クサクサしてドライブに行ったのです

隣県の或る市の美術館がオープンし柿落としの展覧会してました

印象派展です お金出して美術館入るのこの時が初めてだったのです

建物がお洒落な感じして内部如何為って居るのだろう?その興味だけでした



誰の絵を最初に見たのか忘れましたが多分ルソーだったと想います

バック白の壁面に一つの別の世界有るように感じました

名前聞いた事ある画家10人も居ません 勿論名前と画風が一致することも有りません

当然です それまでは絵に全く興味無かったのですから

病気の時で感受性鋭くなっていたのかもしれません

見る絵見る絵に引き込まれて行きました

ミミズに絵の具塗りつけ這わしたようなゴッホの絵に驚きました

近所の娘さんみたいな健康的少女の絵のルノワール

夢中で見た覚え有ります 終いには何か胸一杯に成って涙が出て来る始末です



絵と巡り合った最初が是でしたから絵を見れば感動するものだと想ったのかもしれません

それからです 美術館巡り始めたのは♪

今でも躁鬱の傾向は強いです 可笑しな感じがすると自分で判ります

躁の時ははしゃぎださない様絵を見て落ち着こうとします

鬱の時は絵を見て絵の世界の中に埋没し様とします 

アハッ結局どっちでも美術館行くように為ったのです

図録もそう買いませんし 絵を見て作家誰かとか別に注意も払いません

美術評論家と称する人の判った様な解説大嫌いなんです

又.それを鵜呑みにして解説始める素人衆に辟易して居ます

ピカソの良さ判らない者に芸術語る資格無し 何て聞くとトマトぶつけてやりたくなります



その絵やモデルのエピソードにも興味無いし只眺めているだけです

しかし20年も見て居るとそんな見方でも結構違った絵の見方もするように為りました

画家がどんな思いでその絵を描いて居たのかも知るようになります

そうなると絵を見る事が又面白くなるのです

そして又違う感覚で絵を見る愉しみが生まれてきます

自分の気に入った絵をじっくり眺めるだけでそれで良いのだと思っています



私が今躁鬱の病気そう目立たないのは一つは年齢が年老いて来たから?それも有るかもしれません

しかしおかしくなるとその調節を絵で解消しているから?そんな気に成ってます



ネットでも心の病気を持っていられる方多いです

何時も言ってますが自分の売り込みや屁見たいな日記見て貰いたいばっかりに人の日記読みもしないでべたべた足跡付けていかれる方

臭い言葉の足跡と掲示板にコメント残して軟派に精を出す人 私には病気だとしか思えません

自分の病気判っていないのだから性質悪いです

自分の病気自覚して居られる方まだ救われていると想います

病気は病院で治すのが一番です でもその補助的治療の一環として良い絵を見るのが効果的?

自分が好きだから余計なお節介を言っているのかも知れません



間違っても私のチンコ絵見て喜んだりしていてはいけません

私の絵は踏んづけても折り曲げても自動車で轢かれてもなんとも無い人か最初から少し変な人が見る絵です><;

絵に限らず良いもの見る癖は何れ自分にプラスと成って返ってくると信じて疑いません◎

私?勿論そうしてます 今一番愉しいのは良いもの持っている人見る事です◎◎◎