只見るだけ選ぶ必要は無い・・?


最近、ってか以前からその傾向有るのだけど選択に時間掛けなくなった
一つは重大な選択する事無く為った所為も有るけど欲を余り感じないからかどっちでも良いと思うのだ
私が選ぶ事良いに付け悪いに付けそれは縁であると思って居る
説明難しいのだけど運命とはチョと違う感覚
何かに関連してたからこれで良いかな そう思ってしまう


滅多に見ないTVの電源入れたら偶々若冲の絵の紹介が有った
じゃそれ見に行こうか?所謂軽いノリなのだ
物事が皆そんな調子に成ってきた
まるで人生を諦め好い加減に生きているのかと言うとそうでもないんだけど
人から見ればチャランポランに見えるのだろ 
姉なんか落伍者のレッテル貼り付けて呆れ果てている



一昨年の夏頃だったろうか?
これからの人生どうやって生きていけば良いか考え出した
別に深い悩みではなかったけどそれ以来徘徊と称して実にあらゆる所を彷徨った
何処かへ行く度に何かを掴んだ気に為った
勿論新しい風景見るのだから興味も有るし新鮮な気に為る
色んな人を見かけその何気ない生き様からハッとした事も在る
物をよく見詰めるように成って来たのじゃないかと思ってる



そして一つの結論を得た気に成っているのだ
兎に角 自分が思う良い物を見て居よう 
それを続ければきっとニコニコした人生送れるに違いない そう思っている
だから選択も糞も無いのだ 
あえて言うなら何が良い事,何が良い物か見極める事だけ
不思議な事に良いものを見続けると何が良いものか薄ら感じる事が出来るのだ
その良い事に出逢うのも縁 その縁が更に別の良い事に繋がって又新しい善いものが勝手に目の前に現れる



今 やっと大きな通りを歩き始めたそんな気に成っている
目的地は判らないけどずっと彼方に明るい空がある その方向に進めばそれでいい
元気な体を持ちゆっくりゆっくり歩いて行けばその地に到着出来なくても近づいている事は間違いない
誰も通らない広い道 美しい景色や爽やかな風がゆっくりと過ぎていく
そんな思いに囚われて居るのだ アハッ秋深まったんだねぇ♪