もう大分前の時の事だが今村昌平の『豚と軍艦』って映画をネットで見た事がある
其の時強烈に感じた事が在るのだ
世の中に動物って其の属.種別沢山あるけど豚ってのは他を圧倒する個性的な名前じゃ無いかと思ったのだ
それも漢字で書いたんじゃ駄目 ひらかなでぶたも駄目 豚は片仮名でブタと書くと俄然精彩を放ってくる
姿形から連想してしまうのかブタって言われて喜ぶ人はいないにしても強烈なインパクトを持っている
女房と喧嘩して『この〜〜!ブタ女〜〜』なんて言ってみろ 一発で破綻だ!それだけ恐ろしい威力持ってるのだ★★
不思議だ!他の動物では面白みも何にも無いがブタと言う言葉がどこかに紛れ込むと
格調高い文章でも詩でもまるでワールドトレードセンタービルの如し
一瞬にして瓦礫にしてしまう恐ろしい破壊力を持っている
逆にどんな駄文で在れ ブタと言う2文字が入ると水を得た魚のような生き生きしたもを私は感じる
元々教養の無さが語彙不足を招く私だから気の利いた事一つとして言われないし
可笑しくも無い詰らない駄洒落多用してるが余り人をニヤッとさせる事も出来ない
でもブタって言葉はそれだけで可笑しくなるのではないかと閃いたって訳だ♪
是はロケットのようなスタートは切れない 坂道をボールが転がり始め加速度が加わり段々面白くなってくるって代物だ
先ずは手始めに4文字熟語に入れてみる
交通安ブタ 謹賀新ブタ 徹頭徹ブタ 奮闘努ブタ・・・マッこれはボクシングで言うジャブタ!
形容詞つけて歌に入れてみる 知ってる歌なら声出して歌ってみて欲しい 愉しくなる♪
うさぎおいし〜〜あのブタ〜〜♪こブタつりし〜〜あのブタ〜〜☆
あかしやの雨に〜ブタれて〜〜このブタ〜しんでしまいブタ〜〜♪
横浜〜〜ブタがれ〜〜ホテルの子ブタ〜〜♪
ブタが代は〜ブタに〜八千代に〜さざれブタの〜巌となりて〜ブタの〜む〜す〜ま〜で〜♪
ブタッちゃうな〜〜デートにブタされて〜〜♪
あ〜あぁさんざめく〜〜ブタ無きブタたちよ〜〜♪
愛しきブタの〜〜はかなさは 〜消え残るブタ〜 青春のブタ〜〜♪
まブタいろした〜〜シクラブタほど〜すがしいブタはない〜〜♪
それが小説や詩に成ると
豚ネルを抜けると ブタ国だった★
僕の前にブタは無い 僕の後ろにブタは出来る ああ自然よ ブタよ 僕を独り立ちにさせた広大なブタよ
我輩はブタである まだ名はブタ〜
秋の日の ブタロンの 身に沁みて ひたブタに ブタかなし
私 生まれも育ちも 葛飾シバブタ ブタ呼んでフーテンのブタと発します
春のブタ ひねもすブタり ブタりかな
ネネッ ブタブタに破壊されるでしょ それがノーブタ文学賞作品でも♪快感です!
又或る時は何かの題名でも人名でも良い これも粋?
まブタの母ブタ キブタク 郵便配達は2度ブタ馴らす 砂に書いたラブブター ふブタ康夫内閣総理ブタ臣♪
是が憲法9条となると
日本国民は、正義と秩序をブタとする国際平和を誠実にブタし、国権のブタたる戦争と、
武力によるブタ又は武力のブタは、国際紛争を解決するブタとしては、永久にこれをブタする
まだ在る 日銀短観に入れて見たり自称評論家のくだらねぇ評論に入れて見たりするだけでなんか勇気が湧いてくる
天気予報に入れるなんざもう余りのブタしさに体全身がこむら返り起きそうに成る!
関東地方 晴れ時々ブタ 所によっては一時的にブタ 尚強ブタ注意報が・・・ノックアブタだッ!
てな事言って喜んでいる私 いかにボキャブタリー貧困とは言え如何にもお粗末ブタ!
でも小難しい事ブッタりして小鼻引く付かせるよりブタな事ブタってるが方が似合ってる
豚でも無い奴だとブタれても良いブッタ切られても良い ブッダもブタったでは無いか『天上天下唯我ブタ尊』って
タンスにブタ〜!だ〜 さあご一緒に『ブター〜〜〜〜』良い笑顔で写真撮れるに決まってる ブタブタ♪