先日サンヨーのミュージアム行って来たと日記に書きましたが
その後続いて門真市に有る松下記念館を見学してきました
以前からサンヨーと松下は何か繋がりあると薄々は知っていたのですけど今回始めて知りました
松下の創業者は余りにも有名な松下幸之助ですがサンヨーは井植歳男と言う人です
松下さんの奥さんの弟が井植えさんです ですから松下さんから言えば義理の弟でした
アハハ この年に成るまでそれ知りませんでした★
井植さんは松下電器が家内工業の時から一緒にして居られて会社組織に成った時は専務取締役だったそうです
GHQによる公職追放で松下電器を退社と有りますがそれがどんな物だったのかはっきり知りません
マッゆっくり調べてみましょ 兎に角松下の自転車発電ランプのノウハウを譲り受けそれがスタートだそうです
1946年の時ですからそう私と年代的には変わりません
ミュージアムは創業から現代までの自社製品の展示が主で
戦後の混乱から日本が繁栄を築いて行く過程を電化製品で見るようで面白かったのです
勿論創業者の井植さんの事も展示はして有るのですけど電気洗濯機の開発で所謂白物家電のメーカーとして
発展してきたようです
世界に誇る品質の良いもをがスローガンでした
それが 今では電子製品,乾電池,携帯電話,太陽発電,半導体など電子産業と体質を変化させているようでした
同族企業体質も有ったのでしょうけどトラブルも良く出ました
カドニカ電池の発火.石油ファンヒーターの事故、不良電池パックの回収,洗濯乾燥機の発火.公害発生.粉飾決算・・・立て続けでした
自社工場敷地を超高層マンションや商業施設にしたり流通センターを建売住宅の会社に売却したりと四苦八苦です
外部から迎えた野中ともよさんをCEO(最高経営責任者)から任務を解くなどドタバタしたのは周知の通りです
松下記念館は勿論家電製品も展示してありますが微々たる物
創業当時の工場や二股ソケットをアピールされて居るほか松下イズムと言われる松下幸之助の経営姿勢の展示オンパレード
松下電気の売込みじゃなく松下幸之助本人の売り込みの様相です
中小企業の時から経営に関して独特のポリシーを持って居られたようです
世界の松下に育て上げ門真市を企業城下町にしたほどのお人ですから私如きが論評をするのも気が引けます
でもその松下が今では幸之助が声大にして叫んだ共存共栄の精神が薄れているように思えます
昔 下請け業者の口座持つ事も至難だったのに低価格の新規参入業者も多いと聞いてます
その結果がトラブル起した訳でも無いのでしょうけど
幸之助氏の思い描いた世界は今では通用しないほど厳しい物に成ってきてるのでしょうか?
ソニーも一時の隆盛が見られませんし 家電や電子が外国の企業に押されて居るようです
私には如何成るのかサッパリ判りませんが二つの施設見て複雑な想い致しました
アハハ 又ゆっくり見てきましょ 何度か見れば少し私の霧が掛かった頭も少しは晴れるかもね♪
偶にはエロから離れた日記も書けると言う事見せたかったのですけど 内容がこれじゃね★
惚け親父には荷のかち過ぎた問題でした ガクッ!