気が付くのが遅すぎる★


突然ですが牡丹燈籠って物語敵討ちの話だったのですね 
この年に成るまで知りませんでした
お露新三郎の怪談話だとばかり思っていました
勿論前半にその話も出て来ますが主題は敵討ちです


三遊亭円朝の作ですが中国の牡丹燈記と言う本からヒントを得たのでは無いかと言われているそうです
マッこの本がとても面白くて細かな事は私には如何でも良いのですけど
バラバラに見えた登場人物が何処かで結びついていると言う因縁話にした円朝の才能に感心していました
実に長い話です 牡丹燈籠の怪談話部分だけでもじっくり語れば一時間位になるでしょう
それが全編と成ると・・・一つの話を何日も掛けて語ったのは仕方在りません
円朝と言う人を良く知らないのです 経歴もどんな噺を得意にしていたかもです
明治33年に亡くなって居るそうですから日本で長生きしている人でも
彼の話を実際に聞いた事あるって人は恐らく皆無でしょう


もう落語の神様みたいに言われている人ですし余りに偉大な人だったからその名跡を継ぐ何て事も在りません
レコードも無い頃でしょうし名人だったと語り伝えられるだけに成りましたが
これだけの話を作れる人ですから さぞ噺も上手だったのだろうと推測してます


それにしても 名作と呼ばれる本 殆ど読んでいません
子供の頃読書好きでしたがそれでも文豪の本を理解して呼んだ何て事は先ず無いと言っていいでしょ
今に成って読めば感ずる所も多々在るに決まってます
目が衰え根気も続かない状態に成りましたが 
読書用眼鏡を作って今一度名作と言われるものボチボチ読んで見ようかと思っています
アハハ なんでもそうですけど人より大分遅れて何かを始めているようです
マッそう言う人生を自分で選らんだのからシャー無いにしても惜しい事をしたと後悔の振りなどして居ます
青年期に読書に励み 海外の旅行に目覚めていれば違う人生歩んだかもしれませんものね


本気で愉しむ為の人生を送る為には若い時の基礎が大事だって事,今に成って理解出来ました
何が人にとって大事な事か それは各々の考え方の違い在るでしょうけど
何れにしても若い頃の試験の為の勉強じゃない本物の勉強ってのが後になって物言うのでしょうね 
今頃判ったって遅すぎるっての・・です
でもまぁ 諦めずにコツコツやれば死ぬ間際満足出来るかもと儚い望み持ってますけどね♪
年寄りがもう一度若くなりたいって思う気持痛いほど感じてます●