心頭


新聞のコラムを読むのが好きです♪アハッ新聞宅配してません◎

ニュースはネットの物見てますし新聞のニュース欄殆ど見ません

OCN.MSN.YAHOO.GOOGLEとその日の気分で読んでます

新聞のコラムは別に今日の新聞じゃなくても良いですから♪

何処かで古新聞見た時コラムや新刊書の案内何かの解説記事破って来ても文句言われませんしね



日経新聞の漢字コトバ散策が面白くて破り取って来ました

8/20だと思います 心頭 「アタマ」に意味はない 興膳宏 さんのコラムです

怒り心頭に発するの慣用句を怒り心頭に達すると誤って用いていた人が74%も有ったと言う話と

心頭の頭とは何の事?が前半です

心頭というと心と頭に分けて考えてしまいがちですが 

口頭や年頭と同じで心に付く接尾語で意味無いのだそうです 始めて知りました



後半は心頭と言う言葉使った漢詩の紹介です

寒山詩と言う唐代の寒山なる人が作った詩に

「たび寒山に住みて万事休す更に雑念の心頭に掛かる無し」が有るそうです

意味は寒山に住んでから全てが決まった.雑念が心に掛かる事などちっとも無い なのだそうです

他に白居易の「皇甫賓客に寄す」から

「食い飽きて服を摩さし 心頭 一事も無し」腹一杯食べた後は服の上から腹撫でながら心の中は空っぽだ

そして私が最も興味を持った詩

心頭を滅却すれば火もまた涼し・・・是です

浅学の私 この文句に前文が有るとは知らなかった 意味も心を集中すれば熱さも気に成らないだと想っていたのです

晩唐の人で杜筍鶴の句で「安禅 必ずしも山水を須いず 心頭を滅却すれば火もまた涼し」

つまり座禅を組むには雑念さえ払えば場所を選ばないと言う事なのだそうです



よく読み返してみればこれは全部禅の真髄じゃ無いのか?

今時精神主義に共感する人少ないかもしれないと結んであったが私はハッと我に返った

私がこれからこんな気持ちで生きて生きたいと心に誓った事ばかりだったからです♪


さり気無いコラム馬鹿に出来ないと心頭に浸透させようと想ったのである かなりしんとおい事である!

問題は駄洒落で落とす私の性格は新党みたいで直ぐ消滅してしまう所だ!

まだ修行が足りん? ちなう脳タリンだからだ!呆けているからだ★ 嗚呼ァ〜〜〜涙ッ