中国の禁書 という本を読んでいる
時の権力者が自分の保身の為に幾多の書籍を標的にし禁書としたか・・・
人間の身勝手さを知るには面白い本である
春秋,戦国時代から現代までマァ何と多くの本が人の都合で廃棄された事か
日本で過去にそんな事が有ったのか余り知らない
近世に入って軍部が力持ち出す頃 左翼思想や平和主義の本が弾圧を受け廃棄されたと聞く
私自身は黒く塗りつぶされた本はあまり見てないけど現在では言論の自由という事も有って
発禁とされるのは猥褻図書と言われる物だけに成った・・・のだろう？
尤もそれもチャタレー裁判や4畳半襖の下張りを巡る一連の訴訟で猥褻文書がどうこうって話も最近は聞かない
本よりもっと素晴らしい？映像が公然と流れているのだから取り締まる側も本なんて目じゃ無いのかも知れない
まして近頃のワケーシュは本を読む人が少なくなり本の影響力ってのは薄れて来たとでも思っているのだろうと思っていたのだ
所が 先日の“プリンセスマサコ”の出版を取り止めたと言う話にアレッっと・・・
どんな本か知らない 日本の皇太子妃を個人攻撃しているのか皇室の体質を紹介しているのか間違っているのか事実かそれも何も知らないのだ
個人の攻撃を私は好まないが天皇ってのは人から何を言われても仕方ない人だと思っている
今では何の力も無い筈の人だけど看板として利用されやすいし今回の出版拒否も天皇家の意向と言うより
宮内庁と言う役人の圧力じゃないかと思っている
マッ出版する側もそれらの意見に反発してまでも出すってのも得策じゃ無いと考えたからなんだろうけど
言論統制とも言わないけど情けないし何か嫌な気分だ
あからさまに出版の規制しないでも個人情報保護法とか別の形で徐々に範囲狭めて圧力を掛けるってのも
先行き権力者の批判出来ない態勢に持って行くような危険性充分に考えられる
老人大国に成って大多数のお年寄りが目の黒い内は未だ大丈夫だから如何でもいいやと思ってるんだろうか
アハハ 私自身がそう思ってるもんね
マッ政治に無関心なワケーシュが気が着いた時は雁字搦めにされていて鉄砲担がされてるって事に成ってるかも
年寄り馬鹿にしてるとイタイイタイに成るからね 何てったってこちとら数多いんだし不思議な事に選挙だけは欠かさず行く人がわんさかだしね
本の発禁だけじゃ無しにネットのブログも検閲してバシバシ削除 違反者は口害防止条例で逮捕何て事しちゃうかもよ
団塊の世代ってのは権力にはからきし弱いけどなんせ執念深いからね 弱い者にはいびるんだから
お年寄り大事にしろなんて言わないけど敵に回すとちと煩い奴等だからね
漫画や携帯電話に夢中に成ってて政治に無関心で選挙も行かないじゃしたい放題して逝っちゃうからね
って言ってもこの日記ワケーシュ読む事無いだろうからシャー無いか
アハハ私ャ後23年で居なくなるんだから後の事は知るか〜〜だね マルッ！
