動ける時は動こうと連日彼方此方飛び回っている
余り日記には書かないが・・・日記にはアホな事しか書かないけどリアルでは比較的真面目に健康的な生活に明け暮れているのだ
先日CDで円生の雁風呂と言う落語を聴いていたのだけど其の話の中に神戸の湊川神社がチラッと出てきた
雁風呂と言う噺は水戸黄門と私の日記によく書いた大阪の淀屋辰五郎の話だ
噺自体は2代目辰五郎と黄門の噺だが年代的に辻褄合わないから全く架空の噺なんだろうけど
以前に神戸地裁の建物を見に行った際 一寸だけ立ち寄ったことが有るがそんな物有るのも知らなかった
歴史にも疎い私は湊川神社が楠正成を祭ってある事も知らなかった程なんだ
第一其の楠正成が一体何者かもはっきり知らないのだから実にべけんやなのである
神戸も港の方は何度か行った事が有るがJRから山の手側は滅多に出かけた事は無い
昨日 其の黄門の石碑も見たいと思って出掛けてみたのだ
丁度 神戸博物館でルーブル展も始まったばかり
今回は絵画は少なく家具や装飾品、調度品が多く私の好みの分野ではないのだけど
フランス、ルイ15世以後の宮廷文化も見て損じゃ無いだろ・・何ちゃって軽い乗りで足を向けたって訳だ
博物館は旧居留地の建物が残る一角にある
横浜中金銀行とか言う建物を博物館にした実に豪壮な石造の建築物 是が素晴らしい
周りにもクラッシクな感じ建物多いので休日には多くの日曜画家がキャンバスを広げて居る
昨日も何処かの絵画愛好者のグループが30人余り熱心に絵筆を走らせていた
高齢の人多いのだが良い趣味だなぁなんて感心して見ていたのだ
チラリ覗いて見たんだけど皆さん実に上手い
アハハ アホな漫画描いている私とは大違いだ
一寸私も考えなくちゃぁなぁと柄にも無く思ったって訳 でも何時も考えもしないのだけど パタッ★
湊川神社の石碑も見たからと言って感激するものでもない
水戸光圀が楠正成を尊敬していたと言う事が判った程度 どうせ直ぐ忘れちゃうだろうけど
でも 其処へ行くまでに良い建物を見たのだ
兵庫県の公館 是は思わぬ発見?歩いてみるとこう言う事が有るから堪らない
其の建物の前には栄光教会ってキリスト教の建物がある
震災で破壊してしまった煉瓦造の建物を新しく復元したのだそうだ
外壁に煉瓦使用しては有ったがRC造の建物なんだろ
破壊してしまう前の建物さぞ味ある建物だったのだろ アハハ 残念だった
角を曲がると中国風の関帝廟なんて建物が突然出現するってのも神戸らしくて実に良い♪
そんな建物見たからといって興味ない人には何だろうかと思うかも知れないが実は私にも判らない
訳判んないんだけど私が思う良い物を見てれば気持の上で満足出来るのだ
其の満足が貯まれば何か自分に変化があるのじゃ無いかと思うだけ
そんな物を探して歩き回るってのも健康には良いだろうし休日で閑散とした通りを歩くだけで
自分がこうして生きているのが実感出来る
良い一生過せたと思って死ぬ為の舞台作りしているような気に成っている♪
アハハ 毎日徘徊疲れだが家に戻って偶に飲むビールが実に美味い だから止められない♪