価値観が多様化して来たと言われて久しい 価値観多様何て言うと偉いカッコイイ♪
でも 世間斜めから物見る偏屈親父としてはこんな風に想っている
世の中今迄変だと思われていた事が段々其れを平気でするようになって変じゃ無くなった
シャー無しにその変に価値を見出した・・・そう言う事にしよう♪ウンッ!・・・じゃ無いかと想ってんだ☆
変を学び 変に馴れ その変を自分もやってみる 面白い 変が変では無くなった そう言うことだろう?
其れを価値観多様なんてちょいと気取って言い出し始めた そうとチャうんかい?
その変を週刊誌やTVなどのマスコミが取り上げる ワイドショーなんて繰り返し変を取り上げ其れを変じゃなくした張本人と想う位だ
若い人知らないかも知れないけど 昔そのワイドショーで川口浩探検隊ってな変な番組やっていたんだ
ネタ バレ元のやらせ番組の走りだ 見てる人の殆どがやらせ承知 お笑い番組見てる感覚だから文句言う人居ない
変をやっていてもお笑いだから笑えた 所がマスコミの馬鹿どもシリアスな記事や番組でその変をやらせ人に錯覚させた
人を変にして行った責任はそんなマスコミにも大いに有ると思っている 流行なんて殆どがマスコミ作り出し物じゃ無いのかなぁ?
アッ 前置き是位で変な私が防犯推進隊に入っていた変な話をしよう★
日本が高度成長期と言われるように成ったのは1950年中頃から約20年だ
その間1964年にはオリンピック 1970年には万博が開催され飛躍的な時代で日本も資本主義国ではGNP2位と言う躍進振りだった
わが町片山津も北陸の歓楽温泉地として大層な賑わいだったのだ 其れに目を付けたのが暴力団だ そんな事も有って防犯組織誕生したんだ
関西の巨大暴力団が地元の以前からのやくざを傘下に納め進出 もう少し後に成るが北陸代理戦争と言う抗争事件を起こす時代に成った
1970年前後の頃だと記憶している 我町温泉地の衰退の一因にも成ったと想っているけど★
暴力団が何故こんなに肥大化したか?まぁ是は私見だが又別の機会に♪
1960年中頃は土曜の晩など温泉客が町中に溢れ其れは賑やかだった
お土産屋も繁盛してたし ストリップ劇場も4〜5軒有ったほど♪ 町中が活気に満ちていた♪
私ね そのストリップ劇場やっていたクラッシックやくざ屋さんと懇意でフリーパスなんだ アハッ是も面白い話有るんだけどそれも又の機会に♪
温泉芸者といわれる人も最盛期400名もいたんだぞ♪ 今寂れて一人も居ないけど★
芸者さんや仲居さんの売春なんての極普通 そんな女性の周りには暴力団も居たけど温泉客は女性目当ての人も多かった
温泉客同士の街中でもトラブル有って防犯推進隊ってのが結成され私もその中に入ったんだ
今でこそ変な親父だけど若い頃やんちゃだが妙に正義感も有って(※ほんの少しだけど★)入れて貰えたんだ♪
その私が温泉客と喧嘩して(結婚式一週間前って人の)前歯2本折っちゃった事有ったんだ★
原因?私が車で徐行中 その人酔っ払って私の車蹴ったんだ 文句言ったら殴りかかってきてね 仲間5〜6人が加勢してだぞ▼
その人の顔に一発ストレート咬まして顔中血だらけ でも私が被害者みたいな顔して逃げ回ったよ 私としては今でも正当防衛だと想ってるけど♪
警察来てその人達と警察まで連れて行かれたんだけど防犯推進隊の私が加害者?でしょ● 警察官一同ポカーンだったのよ★
まぁ 事情説明して過剰防衛臭いけどお咎めなし その人には『歯折って悪かったね〜ごめんねぇ〜』って白々しく謝って一件落着だったけど♪
余談だけど その折れた前歯毒歯だったのか次の日から腫れ上がってミットみたいに成ってね ミットも無いったらありゃしない有様よ★
アッ もっと余談だけど警察署の横が消防署でね 家が近くなもんだから夜良く遊びに行ってたんだ 私消防団員でも有ったんだニコニコ♪
警察所の前が神社でね 温泉客のアベックが良く来るのよ♪温泉街から少し離れて静かな場所だしアベックに取っては絶好の場所♪
所が私達独身青年にとっても持って来いの場所♪ アッその私たちの中に独身警官と独身消防署員入ってるんだけどね♪
何が持って来いかと言うとだね そのアベックの濃厚なシーンを皆さんで拝見させて頂くと言う絶好の場所だったって言う訳☆
なんせ女性にはさっぱりもてない連中だしね そんな愛情交換の場面なんて未経験 確り学習させて貰えたんだもんね♪こっそり隠れてだけど★
まぁ 早い話が警官と消防署員と私ら町の一寸変な所ある奴が助平覗きをするのに持って来いだったんだ☆
で、或る夏のか秋の月夜の晩 その実演見せてくれるアベックが来たと想ってくんねえ☆ 一同満を持して其れッ〜〜〜〜だよ♪
神社は拝殿の周り回廊に成っててね アベックは大抵そこで愛の実演開催するんだ♪
我々は親切だから隅っこの方に茣蓙まで用意して置いて上げてるんだ アベックが横に成り易い様に冷えない様に☆
神社は縁の下が高くて四つんばいになれば往来自由 アベック登場で忍者の如き我々音を忍ばせ気配を消してその周辺陣取るんだ
時には4つんばいの手に犬糞くっ付いて強烈な匂いするけどね でも犬の糞より我々の方がもっと臭者だけど●曲者10人は居たな♪
さあ 思った通りと言うか案の定と言うか 茣蓙広げてアベック濃厚シーン開演よ んもう〜ニコニコ♪
段々彼らエスカレートしてくるしね 少々縁の下や周りでごそごそしても耳にも入らない位に成っちゃってね 阿鼻叫喚よ 益々いい傾向♪
回廊の一部に何故か四角の開口部床に有ってね 観客忍者の一人が辛抱堪らず其処からソ〜〜っと顔出しちゃったんだよ★
アベック男性汗出しながらでワサワサフウフウの本番真っ最中♪ 床の開口部その1m前★ 男性の眼前へ突然一人の忍者の顔ヌーーーッ▼
あのね こう言うシーンでね 冷静に対処出来る男性居たとしたら私絶対その人大人物に成れると想う!
その男性大物に成れない人だったのか忍者とばっちり目を合わした瞬間人とも思えない絶叫 ギャニョオォ〜〜〜〜 !
ハイッ! 忍者達一斉に今度は足音荒くドドドッと一目散 男性は狂った様に成っていたようだけどその女性が実に沈着冷静☆
忍者の中に制服警官の姿2名を確り確認していたらしいんだ♪・・・・で、如何したと想う?
やおら身支度を整え髪を纏め歓喜に打ち震えた体と気持ちを納め
最後までイケ無かった怒りの気持ち沸々噴出させたか如何か不明だけど静々と警察署に来ちゃったんだよ☆
我々忍者集団は消防署の前で円陣組んで感想や露見反省会の真っ最中◎ 多分アベック早々に退散と想っていたしね♪
そのアベックの憤怒の形相凄まじい片割れ女性を見た警官忍者驚いたのなんのって顔面見る間に蒼白 ガタガタガタァ〜〜▼
後で聞いた話だとその内一人は宿直室へ直行 布団被って震えていたと言う●
その女性口調は静かだが抗議は峻烈 公に晒して弾劾すると言う剣幕★我々今度は恐る恐る警察署の中覗き込む羽目に成っちゃったんだよ★
所が対応した署長ってのが実に出来たお人?もっと物静かに・・・
『最近賽銭泥棒や神社に寝泊りする浮浪者も現れて焚き火等もし警戒中だった。我署職員にも注意を徹底してたから貴女方を不審者と誤認したのだろう
半公共的な建築物に夜間侵入すればそう想われても仕方ないのじゃなぁい?事荒立てても貴女にも後悔する事に成るやも知れぬ!なんよ』
そう穏やかに諭して不満一杯の女性を納得させ帰らせたんだ 嗚呼実に立派な署長じゃ無いか?って内心ほっとしながら想ったのは言うまでも無い♪
余談長くなって本題に入れなかった ゴメン!もっ何時も是なんだ★
この話紹介するのも10年の間に2度目だと想う いや3度目かな?年取れば何度も言いたがるもんなんだ ネッ
人は如何思うか知れないけど是は私には忘れない面白い事?だったし其れを面白いと感じる私の変もこの頃から芽生えて来たのではと想ってんだ
それにしても堂々と抗議するその女性!性の開放にも女性解放をも卓越して来た?時代は明らかに変化したんじゃない?
あははは 其れは私のこじ付け・・・だねぇペコッ!
さぁ 路線を本線に戻して変な社会と変な私私に変化成長していった話明日に行って見ようかぁ〜〜♪ニコッ☆