立花屋千橘と言う噺上手が居られた♪

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昨日はワッハ上方へ行ってきました♪
アハッ 私の勘違いで上方亭ライブの公演が無くなったのかと思っていたのです
一年間ずっとやっていたんでしょうか?何か損した気持ちです
この日は立花屋千橘さんと仰るベテラン!今一メジャーなお人では有りません
アッ失礼な言い方です 私が知らないだけで有名なお人かも知れません♪
自己チューな私メ 自分が知っている人は有名 知らない人はそうでもない人と決め付けてしまいます


1946年生まれで芸暦46年間ですから大ベテラン♪露の五郎兵衛さん門下です
噺もそれは上手に為さいます 難聴の私声が聞き取れずもっと前の席で聞くべきでした
御本人もマクラで仰っておられましたが落語家全てが有名に成って経済的に裕福かってとそうじゃないでしょ★
TVやラジオで人気を取れなかった人はずっと下積みのまま一生を送るかもです
40年以上もその道一筋ではもう持ち味もちゃんと有りますし熱狂的なフアンもいらっしゃるでしょう
再度聞いてみたいお人です 案内有りましたから又出かけて見ます


売れるお人と今一人気出ないお人の違いって一体なんなんでしょうかねぇ?
芸や性格が地味過ぎるからでしょうか?華やかなオーラが不足しているのでしょうか?
多くの人引き付ける魅力に乏しいのでしょうか?波に乗り切れなかっただけなんでしょうか?
私には判りませんが売れる人と売れない人の差なんてほんの紙一重だと感じているのです


まぁ 芸能界に限らず世の中の事は全てそんな物かも知れません
師匠の五郎兵衛さんは2代目春団治さんのお弟子です 3代目春団治さんより確か先に入門為さっています
3代目は世襲という事も有りますが上方四天王と呼ばれ五郎兵衛さんより世間で高い評価受けています
個人的には京都弁の五郎兵衛さんより未だ大阪弁春団治さんの方が好きですし名人と思っていますが♪


でも このクラスに成ると順位とか格上・格下何て言う事自体がナンセンスって気がします
歌手でも其れを感じます 私は結構色んな人の唄好きですがフアンは自分が好きな人が一番と思っちゃいますしね


それと同じ事を千橘さんの噺を初めて聞いて思い浮かべていました
2題話されてメインは『景清』でした 是も有名な話ですからいろんな人が演じられます
夫々の皆さんの持ち味 甲乙付ける事が間違いかも知れません
でも私は 三遊亭円生さんの物が好きでしたけどね 目の見えない定次郎の人物設定が一貫している様に感じます
上方落語では千橘さんと同じ様な感じなのか知りませんが途中で主人公の性格が違うような話方で戸惑います
円生さんが其処まで気をつけて話しておられたのかも知れません アッ売れる噺家の違いですかね?
円生さんは勿論 米朝さんでも談志さんでも円朝さんでも切れの良さを噺に感じます
其れが噺の幅を広げているのでしょうか 食べ物の好みと一緒で苦さや甘さが食べる人で大好物に成るのでしょう
爆笑落語話すお人には切れは無くてもその人の人柄・キャラが今度は大きく物言いますしね  


アホで人柄も悪さだけが目立つ私 入れ歯でサシュシュシェショじゃいい噺なんて夢のまた夢かもですね★
でもまぁめげずに千橘さんのような職人肌の言い噺を出来る様に成りたいものだと思っています
噺を聞いていて 何時も師匠が弟子に教えて下さっているようなそんな気持ちで居させて貰っているのです 年齢は関係有りません
アハハ しかしながら朗読日記 2ヶ月経っても是ッぽっちも変りません 
まぁ長年話さないと良い味なんて無理なんでしょうね!アハッ それじゃ間に合わないっての★ ガクッ!