久し振りに面白い映画を見た
最高の人生の見つけ方（THE BUCKET LIST）って映画だ
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが出ている 監督がスタンド バイ ミーのロブ・ライナー
是だけで只ものじゃ無いなって感じがしたのだ
シネコンのあるモールへ買い物行った時 ポスターを見て待たずに見れると知って飛び込んだのだ
バケツリストって原題はスラングなのかネットの辞書で引いても邦訳が無い
映画の内容から見て“叶えたい願いバケツに放り込む”って事だろうか？棺桶リストって言葉も出てきた
博学の自動車修理工とチョーお金持ちの病院経営者が夫々余命半年の癌の病気で同じ病室に入院
ピラミッドの天辺に昇る 世界一の美女にキスをする アフリカでライオン狩りをする
スカイダイビングをする ムスタングでレースをする 涙が出るほど笑う
エベレストに登る 他人に親切にする 荘厳な景色を見る 刺青をする
死を覚悟した二人がやって見たかった事柄リストにしてそれを一つずつこなして行くって話だ
人間の死をそう深刻に成らずさらっと感動を与えてくれた
劇中 コピ・ルアクって珈琲の事が出てくるが是は先日小春さんが日記に書いていた珈琲 興味深く見ちゃったよ♪
環境も考え方も違う他人同士が死を目前にしてたった３ヶ月の付き合いで最良の友人として認め合うそんな映画だった
映画の中 ピラミッドの頂上で二人が話し合う場面がある
“エジプトでは死者が神から天国へ行く為に２つの質問をされる 生甲斐を見つけられたか？それを他人に分け与えたか？”
考え込んじゃった★
私は 面白い人生だったと思って死にたいと常々考えている
別段リストなんて作っていないがカレンダーに今年したいことを書き込んでいる
それは映画の主人公の様に富豪じゃ無いから世界駆け巡るなんて先ず無理
だけど 自分なりの出来そうなやってみたい事は一杯有る
それら全ては出来ないにしても本当にやりたい事出来れば生甲斐有ったと感じるに違いないと思っているのだ
それを他人に分け与える事出来るかは大いに疑問だけど★
ネットで知ったワケーシュが死の崖っぷちギリギリの所で踏み止まって元気になった
元々生命力の強い彼の事 是できっと長生きするだろう 人事ながら実に嬉しい
遠くから見ているだけだが彼は喜びを回りに分け与えていると私は感じている
彼も多くの人から色んな喜び分けて貰ってるに違いない 実に素晴らしい生き方してるじゃ無いかと感嘆しているのだ
一度死と直面した人はきっと深い悟りに似たものを手に入れられるだろう
彼の日記でそれを感じていたし是からもっともっと大きな物掴むに違いない
人なんて一言で言えば“生きて死ぬ”それに尽きる
しかしだ 喜びを手にしなくてどれだけ生きていたって何の値打ちも無い
今日を喜んで生きられた その喜びを回りに一寸与えられた それだけで良い
明日はどうなるかも知れ無いけど毎日そんな想いして過せたとしたら最高の人生だったときっと思える筈だ
お前の生き方間違っていない そんな事を教えてくれた映画だった 実に味わい深い映画だった 面白かった◎
