どんな世界に成るんだろう?


中国がグーグルにサイバー攻撃を掛けたとの米国流失公電で発表されました
多分事実だろうと思っています しかし冷静に成って考えて見ると変な話です
中国と言う大国が一企業に本気になって戦争し掛けている様なものです
其れも たじたじの防戦と言った感じで笑っていました 
結局最後は別の方法で勝利を得たように見えますが体裁を保っただけとても勝ちとは言えないように見えます
経済面は開放して政治面の情報カットと言っても政治と経済を完全に切り離せる訳でもなく何れ混合するのは目に見えてる事です


例えば外国サイトの閲覧は禁止すべくも無いでしょうしね 私の日記でも中国から見て下さって居るほどですからね
尤も 私の絵日記は中国のポルノ規制かもしれませんけど でも誰かが確実に見て下さっているのは確かです
自国で情報規制してもどんどんダムの彼方此方に穴が開いて水が漏れている様な物
何れ崩壊は当然とも言えるのじゃないですかね その時こそ完敗です


何時も言ってますように是がこれからの戦争の気がしているのです もう武器を使う戦争などこの戦争に比べたら児戯に等しい
一国が外国の一企業と血みどろの戦いしないといけないのが今です 中国は国策として百度と言う検索会社を作ったのでしょうし
中国対グーグルの戦いにアメリカは比較的冷たい視線で見ていたような気がするのです
是は アメリカ自身もグーグルは獅子身中の虫所かひょっとすれば敵以上の存在に成り得ると思って居るのじゃないか?
アハハ 考えすぎですかね 情報の流失は今度のwikileaksの情報公開で世界中の国が大慌てです
クリントンさんは必死でお詫び外交に精出していますしドイツでは関係者の制裁まで出ているようです


機密が簡単に流失してしまうのも問題ですけど こんな物無くなる訳有りません 
世の中に泥棒と目立ちたがりってのは消える訳有りませんしね 
そんな情報を民間の会社がわんさか持っていたら国家とはいえ太刀打ち出来ません
MSNがグーグルやヤフーを傘下にと画策したのも其れを手にする事のメリットの大きさ十分に知っていたからでしょう
中国がグーグルに敗れる日はそう遠く無いのじゃと思うのです


今は民意とネットの意見とに相当の温度差有ります 
まだ比較的お宅傾向の人と年配者が多いのがネットだからと思いますが何れ民意とネットの意見との開きが差縮まって来るでしょ
その時情報を取得出来る企業が国よりも力持つのは当然 国の概念が変るほどじゃ無いかと思ってんです


余り行き来の無い東京の親戚より何時でも話せるアメリカやフランスの人の方が身近に感じられ何でも相談出来るとしたら
距離の概念も国籍の概念も仕舞いには国の概念も徐々に変化して行くのは必然 
近い将来 PCのモニターにTVカメラが常備され言葉が活字に変換され翻訳がもっと進歩するでしょ
今から100年後 世界に国が幾つあるのでしょうか?ひょっとしてグーグル国・ヤフー国なんてのも有るかも知れません
EUが一つの国家になり アジアではAU アメリカではUUですかね 
日本の議会が出来て120年 新生中国は60年 其れが今の時代のスピードで行けば100年後なんて激変でしょうね
少なくとも国同士の戦争なんて無い世の中に成っていると信じてますが ニコニコ♪