昨日 又アニメのＤＶＤ借りて来ました
実は 今年初めて３ＤＧＣＧのアニメを見だしたのです いや〜これにはもう驚き捲くったのです
コンピューターグラフィックがこんなに進歩してるとは思いませんでした
ピクサーって会社が長編のＣＧアニメ『トイストーリー』を発表したのが1995年 今から15年前です
設立は1986年といいますから随分前からＣＧってのは出来ていたのでしょうね
ちっとも知りませんでした 私がＰＣで絵を描き始めたのが10年前ですからね 世間の事に疎かったのです 何も知りませんでした
ＣＧアニメなんて全く見た事が無かったのです 所が今年『ウォーリー』ってアニメを見てびっくり仰天
こんな凄い事をしてるのかと思いました☆
其れまで ＣＧは劇映画の中で使われているのは聞いていましたが其れがどんな物かは何も知らなかったのです
思えば高層ビルの途中階で爆発シーンなんかあるのは皆ＣＧだったのでしょうね
ジェームス・キャメロンなんて話題作作りましたがＣＧを多用した映画ばかりだったようです
『アバター』なんてその極地 今まで人が見た事無いようなシーンを劇映画で作り出したのですからね
すっかり嵌まってレンタルビデオ屋さんに有る3ＤＧＣＧのアニメ片っ端から借りて来て見ました
昨日借りて来たのは『ヒックとドラゴン』『よなよなペンギン』と言う二本です
この『ヒックとドラゴン』が実に良く出来た映画でアメリカのアニメの質の高さを感じさせられます
これはドリームワークスと言う会社の製作した物 世界でヒットしているアニメ製作会社はピクサーとドリームワークスの2社が飛び抜けています
子供用じゃないのです 大人の鑑賞にも充分堪えるそんなものです
日本のアニメは漫画雑誌の延長 だから子供と漫画見る事で育った人向け？言っちゃ悪いですけどレベル少し落ちる気がします
脚本の質が全然違います 日本のアニメはジプリなどは大人の鑑賞に堪えられる素晴らしいもの有りますが殆どが子供と子供の毛の生えた年代
餓鬼っぽいのです アメリカのこの手のアニメは少年の気持ちを持ち続ける大人が夢中に成れるもの それだけの差が有ると思うのです
感じたのは日本のアニメ遅れている！これでした
よなよなペンギンは日本の会社が製作したみたいです でも作画協力に横文字会社有る所を見ると殆ど外国人が作ったのかもしれません
私 日本の物で見たのは『ほったらけの島』とこれだけ そう悪い物では有りませんが一寸落ちます
内容にしてもその作画技術にしても大分違います 人物の表情・髪の毛・水や火の使い方・照明・音響・色彩・脚本総ての点で負けています
『ヒックとドラゴン』は原作も確りしてますが 私好みのジュール・ベルヌやレオナルド・ダビンチの世界が其処にあり
絵はジョルジュ・ド・ラ・トゥールを髣髴とさせる蝋燭の明かりの照明 その素晴らしさを感じました
解説を聞くまでも無く其れは素晴らしい作品です 物語に夢が詰まっています
日本の技術者の力からすればこれらに負けない作品作れる事間違いないでしょう
何時までも手描きのアニメに固執していては冴えません 其れはそれで残るんでしょうけどカラーの時代の白黒映画みたいなもの
単なる懐古趣味に陥ってるように思います 漫画家がストーリーをも考える・・・そんな時代じゃ無い気がします
レンタルビデオやさんには日本の手描きのアニメ其れは腐るほど有ります でも私が見てみたいと思うアニメってのは皆無
子供はイイとしてワケーシュがこんな程度の物見て喜んでいるなんてのは信じられません
アソボンじゃ有るまいし こんな物見てたんじゃ情けなさ過ぎる アハハ アニメそう好きでも無い私の言い過ぎですかね★
私もＣＧとは言え絵日記にこんなアニメ描いて喜んでいる様じゃ駄目なんですけどね この年で独学じゃ限界有ります
若い年代の人が益々 意欲を発展させ新しいアニメを是非作って欲しい そんな事を強烈に感じた一年でした♪
