雨も降ったけど満足な一日♪

曇一時雨 26度 私の部屋19:00現在
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京都迎賓館の見学に行って来ました♪見学が許されているのは広間などが中心です
VIPが宿泊される部分は勿論見せては貰えません 警備上の問題も有るからでしょうね
写真撮影も禁止の場所ありましたから其の先が宿泊部分なんでしょ
車庫は地下一階ですが建物としては平屋建てです 殆どがRC構造だそうです 火災等を考慮しているのでしょうか?
正面玄関を入ると直ぐ大きな池が有ります 其の池の北側辺りがどうも宿泊スペースの感じです
皇室関係者や政府首脳は東京に集中ですから京都の迎賓館は世界の要人達が日本の古都の休日を愉しむそんな趣旨では無いかと思われます


赤坂の迎賓館は大正天皇の個人的好みで建てられた物を迎賓館にしたものですから 派手派手ケバケバの思わず笑っちゃう物でした
明治天皇が烈火の如く怒り 設計した片山東熊さんがノイローゼに成る程だったとか 
でも 日本にあんな建物が一つ位有ってもそれは其れで面白いですしね 設計家が設計した建物で初めて国宝に指定された建物♪
日本人だって西洋風の宮殿位建てる事出来るんだぞ〜〜ってアピールして居る様に見えて其れもいいかなと見ていました
鹿鳴館は国辱的建築物だと軍部に寄って壊されてしまいましたが 次期天皇が建てた建物ですから軍部も手を出せなかったのでしょうね


京都迎賓館も其れはお金掛けた建物です 和風ですから木材も結構使って有ります それが銘木と呼ばれる最高級の上質の品物です
柱はトガか檜か知りませんが緻密な柾目の無節です 
相当な大木でも四方柾って4面とも柾目の柱なんて数取れませんが同じ様な色合い・柾目の間隔までが良く似たものです
長押でも然り!色と木柄が同じ様な物ですから釘隠しが無くとも一本物に見えます
天井板何て杢目が実に良く似ていて人造品かと思うほど 
まさかそんな物使用して無いでしょうからさり気無いですけど高価な材木なんでしょう
天井板も10Mは有るのじゃと思うほどの長い物 玄関の扉は樹齢700年の欅の大木からとった其れは幅広い物です
5枚有ったら小さな家一軒建つ位の値段かも知れませんね☆


家具にしても絵にしても花瓶などの器や椅子一つでも日本でも著名な人が製作したものでしょう
世界にアピールする日本の心の真髄ですから国が自信を持って作ったのでしょうね まぁイイ物見れたと大満足でした
折角来たのだからと京都医大の建物や聖パトス学園・京大の建物などブラブラ歩きながら見て回りました
以前に何度か見ていますが偶に見直して見ると又新鮮な感じを受けます 然し良く歩きました
御所から清水坂に有る五龍閣までもう歩いている途中に足が攣るほど 帰りは流石に疲れ果て5条から四条京阪までバスです
恒例の菊水で遅いランチと生ビール大ジョッキで疲労回復・・・まで到りませんが疲れましたけど良い徘徊したと満足でした♪