アントニオの祭り相対性理論

岸和田のだんじり祭りを見て来た

5年も前から見たいと想っていたのだがタイミングが合わず行けなかったのだ

今日やっと夢叶ったという訳

以前岸和田は用事で何回か訪ねた事がある街だが町は一度も歩いた事は無い

TVでだんじりが細い通りを走り回っているの見て危なっかしい祭りなんだと想っていた

今日は宮入とかですんなり引っ張って廻るのかと想像していたのだが何の何の!


だんじりは町内ごとに合計で35基

一つに対して300名位の人が付いて廻る

割りと大きな山車を引くのだから重労働 

それもかなりのスピードで疾走するのだからまるで長距離競争と短距離競争をミックスしたような物

相当の体力がないと先ず無理!

だから引く人も圧倒的に若い人達ばかりだ

仕事先の人が だんじり祭りの日に仕事するなんてのは犯罪である

外へ働きに出ている人も盆や正月には帰省しなくてもこの日は戻る

指名手配に成ってる岸和田の人が居たとしてもこの日は戻ってくるから捕まっちゃう

なんて豪語していた事がある


マッ 実にパワー溢れる祭りには違いない

一つには各町単位に山車を出す物だから対抗意識も有るのかも知れない

だから若い人じゃないと体が持たないのだろう 10代の人が圧倒的に多いのだ

所がだ 子供や女の子が1/3も中に入っている

参加者の半天が垢抜けないのと鉢巻がタオルってのも興醒め 

女の子の髪型が全員揃ってレゲェみたいな三つ編み なんか子コテコテで粋じゃなかった恨みあるけど★

でも各地で色んな祭り見たがこんなに子供が居る祭りは初めてだ

元気がある祭りがずっと続いているのはこんな若者が祭りを継承しているからと感心しちゃった


しかしだ重労働の祭り 幾ら若いと言っても皆ヘトヘト ぶっ倒れる人も続出で救急車が大繁盛だ

祭り終わって完全燃焼した時の爽快感は並大抵じゃないかと想わされた

だから 祭りも続いて行くのだと♪

屋根に上がって踊るような人は山車の方向を指示する指揮者だと言う事も判った

アハハ 私は今まで目立つようにパホーマンスかと想っていたのだ

暑い日に成って見ているだけでも疲れちゃったよ アハッ山車引く人が倒れるの当り前だね


祭りの面白さってのはそれにエネルギーがどれだけ注入されたかだと想う

感激する面白い祭り度=m  参加者人数=c  参加者の単位時間平均エネルギー消費量=E

アントニオの相対性祭り理論 m=CE2(Eの二乗)
※注 尚  町内会顔役が可愛い女性のワケーシュに学校や会社早退や欠勤を勧めこの崇高な理論を
”早退せい〜〜!ロリコン”等と別名で呼んでいるそうだが当方には迷惑でもないけど一切関係無い事を断言しておく!


祭りのエネルギーは大きければ大きい程ほっといても人勝手に集まる物だと想ったよ もう凄い人だった

今度はMの数値の大きいねぶた祭り見たいものだと願ってる♪