子供の頃 近所のお米屋さんのお爺ちゃんが店の前でウンコ座りして日長通りを見てました
相当惚けても着てたのでしょうけど何が楽しくってそんな姿勢で定点観測？してるのかと不思議でした
今朝煙草切れ買いに行った序にマックで珈琲飲んできたのです
２階席が交差点に面して大きく開口部とって有りますから外の景色が丸見えなんです
ぼんやりと珈琲啜りながら行き交う車や信号待ちの女性など眺めて居ました
ガハハ 是が意外と面白いんです
携帯片手に発進する車見て“アッ あぶねぇなァ〜”なんて思ったりエンストする車に軽蔑の眼差し投げかけたり
スタイルの良い女性を眼で犯したりと飽きません
それで子供の時近所のお爺ちゃんを思い出したって訳です
“嗚呼そうだったのか？あのお爺ちゃんは是を愉しんでいたのか？”気付きましてね納得です
所がです ふと我に返りました
是を面白がっている私を人が見れば矢張り私が子供の時感じたように人は“あの親父惚けてる！”って思うだろうなって★
毎日 世の中の動きはニュースで判ります
私はＴＶ滅多に見ませんし視覚でそれを今は実感しませんが
新聞に出てくるニュースは興味も余り無い事も有って別の世界の出来事と感じること有ります
子供の頃ＴＶも普及してませんしそのお爺ちゃんも新聞のニュースには反応しなかったのかも知れません
でもウンコ座りで見る光景は何と言ってもライブです
そう変化は無い田舎ですけど今誰かが通る一瞬はたった一度の出来事です
その一瞬を見る事に面白さ感じるってのはウンコ座りの哲学？してたのかな？そんな気に為ったのです
私も早いスピードで今まで世の中の出来事眺めてきました
こっちも早いけど起きる出来事はもっと早い 実際はその相関速度で走馬灯眺めているような物でした
それを今は遅いスピードで止まってる物を見 自分が止まって遅い速度の物を見てます
そうなると 不思議に何も焦らなくても良い気に成ってくるのです
高速で走る自動車でも自分がそれを止まって目で追えば停止だってさせられます
飛ぶ矢は動かぬです！
一年で太陽の周りを一周する地球 一日で一回りする地球でも景色はちゃんと見れます
秒速にすれば凄まじいスピードでしょ
でもそれを知識で知っていても実感することって殆ど有りません
自分が呆けて来たからそう考えるように成ったのかも知れませんし
年齢がそんな事を判らせたのかもしれません
速いスピードで走ってる人がのんびりの私を目にする事は無いかもしれません
走りながら振り向けば何処かにぶち当たる可能性だって有ります 先ずそんな余裕は有りません
その人のスピードが落ちて私の速度と一緒に成ったらそれは止まって見るのと同じ事です
高速で走り続ける者同士が互いを見ていても疲れるって事を忘れて居ます
なんか 娑婆中の人が疾走するだんじり祭りやっているようです
アハハ ニコニコ教はウンコ座りの哲学？から生まれたのかもしれないです
何が良いか良いことか判らないのですから是も正解の一つかもです
私は是で良いのだ･･･今そう思っています マルッ！
