子供の頃 母物映画と言うのが有った 三益愛子と言う女優さんの定番だった♪
戦後のどさくさで生き別れに成った人も多かったし外地から引き上げてきた兵士も望郷や家族の思いに涙していた頃だろうから
映画は何時もヒットし何本も見た記憶がある
はっきりと覚えて居ないが浪曲も入って幼心にもコテコテの映画だなぁ〜〜って思った物だ
でも 両親や家族思う気持ちってのはサラッとなんてのは少ないのじゃ無いだろうか?
父母を思う気持ちは何時まで経ってもコテコテで其れが当たり前の気がする
どんなに時代が変化しようと核家族化しようと母に対する気持ちは万人ねちっこい物があるのだと思うのだ
以前 我子が生きて行く上で邪魔だと殺した母親居たが殺された子供はその死の直前までコテコテの愛を母親に感じていたに違いない
だから 幾ら血迷ったとは言え子供を殺す母親を無条件に憎んだものだ どんな理由が有ろうともだ
鬼の様な気持ち持つ母親でも子供にとっては何物にも替えられない存在 其れが母で有ると思っている
キム・キョンヒの教育係だった拉致された日本人の女性の子供さんとキムの会談はどれ程母を慕う子供の気持ちが溢れた物か想像が付く
報道もそのコテコテさくどいほどアピールしていた
是は事日本だけで無しに全世界 いや人としての本能では無いかと思ったのだ
世の中殺伐とし子を殺し子を棄てる母親も出て来て戸惑う事も有るがそれらは全体から見れば極少数
多くの子は母を慕い 母は我子の為に死をも厭わないそんな人ばかりじゃ無いかと信じている
母への恩は海より深しと臭い修身の言葉に辟易しながらも言われなくても子供は気持の片隅に何時もそれ感じているのじゃ無いだろうか
アホな元首が国家の犯罪で母親拉致なんて人とも思えぬ行動したがこいつ等こそ数少ない子を平然と殺せる狂気の持ち主と思うのだ
親子が涙でぐしょぐしょに成るコテコテの再会報道が一日でも早く実現出来たらと心から願っている
アホな戦争を起こし母親の手から子供奪うアホ親父がもう日本では出て来ない事願うばかりだ
世界平和や社会貢献の名目であろうと子供を殺してしまうかも知れない外国の戦地への派兵は親と子のコテコテの思いを平然と引き裂く拉致と
一体どれ程の違い有ると言うのだろうかと会談ニュース見て感じていた
何が何でも戦争は反対しなくちゃいけないのだとコテコテの思い抱いていたのだ☆