山で死ぬ位なら★


海か山かってと断然山の方が好きです♪

ドライブするなら何と言っても山の方向が多いです

峠ってのが好きで昔持っていた道路地図には峠なんて書いてある所は行ったのか行きたいと思ったのか結構印がして有りました

だからと言って登山は余りやりません

今まで自分の足で上がった標高高い山と言うのは白山が1回です

楽々新道って殆ど人通らないどこが楽々何だと思わせる其れはきつい道でした

その登山道を単独で登ったのです 45歳頃だったでしょうか?

それも登山なんか嫌いな私がです 今に成って思えば無謀もいい所です

夏山ですから冬よりも安全でしょうけど 食料と言えばおにぎり3個とクラッカー一包み ミネラルウオーター1リットル一本 

後はバスタオルだけと言う完全に山を舐めた井手達です

天候は2〜3日は良好と言うこと知ってましたから雨具も持参せずでした


地図だけは確りした見やすい物を持って行ったのですけど別に山の地図の見方知っている訳でもなく

地図を見ても現在地が判るのは余程特徴有る所だけ後は自分の居る所も把握してません

雨でも降って霧が出たら恐らく遭難 死亡事故は確実だったのではと後に成って思いました

チョイと悩んで居た時期で山でも登れば気が晴れるかとそんな気持ちだけが先行し

余り人居ない道をと其処を選んだのです

観光新道って有るのですけどこの道なら人も多く登り始めてから頂上までゆっくり行っても4時間だそうです

所が楽々新道ってのは上級者向けで8時間掛かります

其処を登り始めて人とすれ違ったのは2人だけ 

降りてくる人はベテランの人みたいでしたが少し話して私が登山土素人と言う事判って呆れていました

この道登るなら最低でも2人で行動しないと危険だと言うのです


悩み事在っての登山ですから其れは険しい道でしたがそう苦しいとも感じませんし思いは他の事ですから只足を動かしているだけ 

途中に300mは在ろうかと言う断崖の端っこを歩かねば成りません

這い松ってんですか低木の木の枝が崖から食み出しているんですけどその枝の上を歩くんです

足元は300mの崖下が透けて見えてます 流石に此処はビビリました

なんせ高所恐怖症ですからね 金玉縮み上がっちゃいました

カモシカが10m先で私見てビックリして逃げて行く そんな道でした


朝7時位に前の晩一里野と言う所で泊まったホテルの人に登山口まで送って貰っていたんです

で、10時間位掛けて登ったんです 頂上の山小屋に着いたのは夕方でした

確かに 達成感てのは有ります 苦しい思いをして登頂したのですからやったぁ〜って気持ちにも成りました

しかし一息入れた後 思ったのはもう二度と絶対しないでした★以後300m以上の山は車に決めています♪

この登山てのは或る奉仕クラブの家族登山の会だったのです 

他のメンバーの人は観光新道を子供達と登って見えてもうとっくに到着です 私だけが偏屈単独行動でした

登山ベテランの人もお出でて呆れるよりその無謀さをたしなめられました★


この所毎年の様に高齢者の登山死亡事故増加してるように想います 

若い頃に登山した人ならまだ自分は若い!体力も経験も知識も或る そう思ってらっしゃる人増えたからでしょう

若い人でも条件が悪化すれば死亡事故に繋がる事は多々 

其れを年配者が何時までも出来るんだ何て過信は年寄りの冷やし飴●甘く有りません

何か 一種のブーム見たいでお年寄り山に殺到してますがなんなんですかねェ〜★

エコノミックアニマルをずっと続けて来てリタイヤした瞬間にその反動でしょうか?

四国遍路とか 旧街道走破とか そんなものも多くする人増えたと聞きます

ラソンをする人 スキューバダイビングやヨットやジェット何とかで海に飛び出す人 

ハングライダーや遂には風船おじさんまで現れる始末 

ワケーシュには負けないと言う自負か過信なんでしょうか?

高齢者のそんな死亡事故見る度に失礼な言い方ですがせせら笑ってるんです

是で国は年金払わなくても良くなって喜んでいるだろうなぁって


三浦雄一郎さんや堀江さんが余りに持て囃されたからでしょう 自分でも出来るそう思う高齢者多いんでしょうね

でもあれって 社会保険庁の陰謀なんですよ〜〜★ 高齢者達甘い言葉に騙されちゃいけませんよ〜〜〜●

老人は老人らしく?年寄りの冷登山ですよ〜〜●歳顧みず上級者コースなんて無謀です 粋がっちゃ事故の元です
例えば死ぬ時は腹上死でぇ〜〜 ガハハ 私ゃそっちの方向上級者コースで行きたいと思ってます♪

第一 達成感も征服感も快感も度合いが違うでしょ☆

少なくとも凍死は有りません 闘志満々ですけど ニコッ♪