コルドバのメスキータ大賑わいでした♪

2014・04・26 土  快晴 26.0度 14:00現在(コルドバ)  グラナダ
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旅11日目  まぁ毎日実によい天気が続く♪アンダルシアって年中こんな天気か?年間平均気温が21度ってから暖かい地方なんだろうね☆
快適で体調もいい 歩き回っているから疲れもするが良く寝ているし今の所健康的には無問題だ◎
ホテルの朝食は野菜が少なくハムやチーズや卵ばかり食べている 幾等ハムが美味しくたってもう好い加減に飽きてきたけどね▲


スペインでは各地で大型のツバメを良く見る 日本の1,5倍は有りそうな奴が団体で飛んでいるのだ 
日本でも今頃はツバメが飛び始めているのだろうがこの辺りのツバメの子供が修学旅行に日本まで行っているのじゃ無いだろうかなんて思っていた☆
日本では家の軒先に泥で巣作りをしているがこっちでツバメの巣なんて見た事も無い 何処に巣を作っているんだろうね?


コルドバで見所と言うとメスキータ(イスラム教のモスクと言う意味そうだ)と呼ばれる大寺院だ 
昔はイスラム教の寺院だったがカトリック教が力持って後年何度も改装され現在に到っているとか だから建物に色んな様式が混在しているんだそうだ
その建物の周辺にローマ時代やその後のアラブの支配を受けてその時代の特徴有る建物が目白押しなのだ
まぁ メスキータはイスラム建築の世界に代表する建築と言って過言じゃ無い・・・とパンフレットに出ていた♪
私なも知らんから何が何だかさっぱり判らんけど時の権力者がその力を誇示する為に莫大な金をつぎ込んだと言う事は実感
内外ともそれは豪壮な建物だと言う事は痛いほど良く判った 
そんな場所が彼方此方に有って其処へ国内・国外を問わず観光客がドヴァ〜っと押し寄せるのだから寺院や街はそれで潤っているのじゃ♪
このメスキータでも何千人と言う人が入場しているのでは?チケット買うにも入場するにも長蛇の列が途切れない☆


ローマ寺院てのが有るがその近くでちゃちな鉄製の台座を担いで行進しているワケー衆の一団を見た
5月の初めに聖母リカーレスの巡礼祭ってのが有るそうだけどこの台座に装飾して街を練り歩く練習でもしているのだろう
岸和田のだんじりや堺の布団太鼓思い出して微笑んでいた スペインは歴史有る国だからそんな祭りも多いと聞いた
祭り好きの国民性なのか観光に一役買う事に成るだろうし街や教会の後押しも有るのかもだ
マドリッドではその祭に併せて闘牛が一ヶ月近くも開催されるそうだ 牛が何十頭も殺されちゃうんだろうね★可愛そうに!


一つの都市に本当は二日間位滞在しゆっくり街の施設や建物を鑑賞すればいいのだけど当初の旅の目的がスペイン全土回って多くの都市を見る事だったし
そうのんびりして居れない気分なんだ 駆け足で見て回っても意味無いのだけどね★ 
パスポート盗られてそれの始末もしないといけないしスペイン全土は無理かなと思う 
スペインからのフランスやイタリアへのパック旅行も望み薄だろ●
一瞬の油断でこんな事態になったが何処の町も似た様な感じで毎日満腹のご馳走食べている気分で満腹でそれにも段々飽きて来たって感じもしている
魅力的な建物ばかりで写真を撮り出すと限が無い それに写真撮影に熱中すると建物を見ている様でも実際は何も見てない事も有るし控える様にしているんだ


コルドバの見物を終え少し引き返す事に成るけどグラナダに向かう事にした 
此処にはアルハンブラ宮殿ってスペインを代表する様な建物有るし観光案内書でも必見の場所と謳ってる 外せない場所だ
本当はバレンシアから向えば良かったのだろうけど地中海を西への事に気を取られ過ぎて先を急いで忘れちまった 何時も是だ★
計画立てる時 多方面から物事見ればそんなミス防げるのに一点しか見ないものだから失敗をしてしまう 何でもそうだけどね 駄目だねぇ●


とは言うもののコルドバからグラナダの道は今までのドライブで一番快適な走りが出来た 
自動車道なんだけど極端に車も少ないし対面交通の箇所多い田舎道〜〜って感じでスピードも控えめで余裕を持って走れた
コルドバを出た途端グラナダまでの区間が道の両サイド全てオリーブ果樹園何だ 岩が露出している丘や山にこのオリーブの木が整列で植えてある
遠くから見ると岸和田のだんじり祭の編み込み髪型に見え笑っちゃったけど★私の脳はあの強烈な印象の髪型が脳味噌の皺まで編み込みに成っているのだろう
もうそれから絶対逃れられない局面まで追い詰められているに違いない もし円形脱毛症に成ったら編み込み模様の禿げに成るに決まっている★


白い外壁の村や町が次々に現れる 戸数2〜30戸の村でも城か要塞かそんな古い建物は必ずと言って良いほど有るし教会も見える
こんな建物には昔領主と言うより代官みたいな人が常駐か巡回していたのかもだ?大抵この白い外壁の村は小高い丘か山に有るが外敵を防御するのに都合が良いから?
住民も兵が半分農業しながら住んで居たのじゃ無いかと思ったけどね 



グラナダへ入る手前で遠くに雪山が見えた この時期雪が有る山なら相当高い山なんだろう 北の方のフランス国境にはピレネーって山脈が有るのは知っていたが
地中海近くに雪が積もるような山脈有るとは全然知らなかった シェラ・ネバダ山脈と言うのだそうだ 最高峰が3500mも有ってスキーのメッカだとか
シェラ・ネバダなんてアメリカ映画に出てこなかったっけか?雪山なんて日本でも最近では余り見る機会も無かったし珍しくて車停めて眺めていた☆


グラナダには夕方5時頃到着 郊外だったがホテルも直ぐ見付かり投宿 2階建ての貧弱な建物で木賃宿みたいな感じだが三ツ星ホテルで部屋もまぁまぁ♪
値段も駐車料・朝飯込みで54ユーロと格安だった 連日の運転で少し走ると直ぐ疲れる 走っている最中も眠くなるしそんな時は車停めて仮眠をする
ホテルで少し休んで夕食を食べに街に出た ホテルのフロントの人が和食レストランが有ると教えてくれたので行ってみる事に
Kirinと言う高級そうな寿司バーだった 日本人らしき板前さんも居たが経営者は日本人では無いそうだ 
日本語喋る事に飢えていたので誰か喋れる人居ないかと見回したが板前さんもスペイン語だった 残念!
日本のキリン麦酒も置いてあったが現地ビールの5割増の値段 現地ビールでも今まで飲んだ中で一番高かった


夕食のコースメニューは30〜50ユーロ(4500〜7000円)と言う所 まぁ日本で言えば中の上クラスの店か?私が絶対行かない店だ いや行けない店だ★
マグロ赤身と言うのが8貫で10ユーロ 是が安い部類だった 所が出て来たのは中トロで久し振りの日本食と有って大満足の美味だった
スペインでマグロなんて取れるのかと思ったがマグロなんて今じゃ世界で認知もされているし殆どが輸入品!地中海にだって紛れ込んだマグロも居るだろう
帰り道 アダルトカフェなんて有ってスペインで初めて見るそんな名前にこりゃ風俗だな♪話の種に入って見るかと思ったのだけど
入り口には腕中タツーだらけの恐持てのマッチョマンが腕組みして睨んでいるし暫く様子見ていたがスペインの助平小父さんも観光客も誰も入らないし
びびって止めてしまった 値段交渉でも出来れば私の事 そんな店は行って見るべしだったのだけど言葉喋れないじゃ矢張り不安だしね


地図持って出たのだが道間違えて迷子に成った ホテルが郊外で地図からはみ出していたのだ 
焦ったが広場で話し込んでいた可愛いセニョリーター2人にカードキー見せてその住所とホテル名で道教えて貰って無事帰還 そのまま爆睡だった◎