西本願寺伝道院を見て来た☆

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西本願寺伝道院背面 一階に比べて2階の石張りがごちゃごちゃしてしつこい気がします
写真右側角が正面玄関で半ドームが有ります 私のカメラでは全景写せないので背面載せました
尖塔が特徴有ります 右側下に車除けの石柱が見えますが是に5種類位の動物が乗っているのです

大きさは30センチぐらいでしょうか 愛嬌が有ります♪御影石ですが相当痛んでいました


昨日 大阪地方は快晴♪気温も上がってもう半袖Tシャツでも良い程です
こんな日は家に燻っているのは犯罪に等しい行為?出掛けて見る事にしました
目的は修復完成した京都西本願寺伝道院を見る為です☆
完成時に一般公開有ったらしいのですけど見逃しちゃいました 惜しい事しました
問い合わせて見ましたがもう業務に使っているので内部公開は予定していないとの事でした


それじゃ何時行っても同じ事 気持ちの良い今日にしたのです
京阪7条まで行って西本願寺まで歩く事にしました 
何時もなら7条通りを通るのですけど未だ通った事ない一本北側の細い通りを歩いて見ました
京都は戦災に遭ってない事も有って古い建物が彼方此方に残っています
民家でも商家でも江戸時代から有るんじゃ無いかと思うような木造建築が有ってそんな物を見るのも楽しみのひとつです
少し広めの通りには昭和初期の洋館建てなども有りますしね


京都自体が東・北・西に山が有って南だけが開放されている感じです ですから殆どの川の流れが北から南
そして街の通りが格子状の道路ですから実に判り易い 迷う事が少ないです
東本願寺渉成園と言う別荘見たいな場所の近くに一寸粋な建物が有りました
山内任天堂と言う看板が掛かっていました 
私は知らなかったのですけど任天堂が株式会社として発足した最初の地なんだそうです
任天堂って元々花札やカルタを作っていた会社 創業は明治22年と言うから老舗です
今ではゲーム機で上場する程の大会社ですがこの建物は昭和22年 戦後間もない時期に建てられたようです 
多分その当時のままなんでしょう かなり大きな建物ですからその当時から羽振り良かった事が想像出来ます


建物は大まかに言って3つの建物が一つに成ったような感じです 京都独特のうなぎの寝床状です
前面道路に面した部分は洋風の3階建てビル ドライエリア見たいな物有りましたから地下を備えて居るかも知れません 
多分全部の建物 RC造なんでしょうね 判りませんけど★
パラペット頂部や開口部まぐさや窓台に大家石風の石材が使われ水平ラインが強調されています
玄関両サイドの壁面の装飾が幾何学模様ですから まぁアールデコ風?
設計を誰がしたか知りませんがライトを意識しているのかも知れません
それで私の注意が向けられた?建物一回りしてみましたが2番目の建物が注目です
和風3階建てですがボウウインドウのような出窓と両サイドの煙突が目に付きました 
形は違いますがヴォーリスかと思ったのです 内部の暖炉がどんな形だろうか?アハハ是もぜひ内部見たい物です♪
家帰って調べて見ましたが建築に関しては詳しい事見つけられませんでした 
でも偶然見つけられる建物 是が有るから京都は楽しみです 歩いて見るもんですねぇ♪


西本願寺伝道院それは綺麗に修復されていました
伊東忠太と言う人の有名な建築家の設計 京都では一般人が見られる建物って此処と祇園閣しか知りません 
1892年 帝国大学工科大学(現在の東京大学工学部)卒業だそうです
平安神宮の社殿の工事管理がスタートなんでしょうか?まぁ日本の建築家の草分け見たいなお人らしいです
建築と言う言葉を作った人とも聞いています 
西本願寺の大谷何とかって門主?がインドだったかトルコだったか探検隊編成して旅した時参加
その門主に気に入られとかで神社仏閣に関するもの多いです 以前本読んだのですけどすっかり忘れています ゴメン!
この建物も煉瓦造に半ドームがある珍しい物 インド等のモスクの影響でしょうか?


学生の頃に描いた美人画を見ましたが着物ですが何となく中国っぽい感じで実にお洒落 絵もそれは素人離れしていました 
建築よりそっちの方向ならもっと有名に成っていたお人かも知れません
今新築で取り外されましたが以前阪急デパートの入り口に青龍とか玄武等四神と言われるタイル画見た事有ります
孔子廟と言われる湯島聖堂築地本願寺に忠太動物園と言われるほどの面白い動物が配置して有ります
此処にも有ります 本日はイラスト中止 写真日記に致します 偶にはそれもいいでしょ ネッ♪


西本願寺前には空堀が有って皐月が植えて有ります もうそれも一部咲き始めて連休には満開?
5月の連休予定は立てていませんが神仙園で又壬生狂言やるでしょうからそれ見がてら皐月でも眺めて来ましょうか ニコニコ☆