四端の心♪悟れない私はしたいの心★

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先日 人の性善質に付いて日記を書きましたが 私は人って根っから悪いなんてのは居ないと漠然と思うだけで
その昔孟子がそんな学問をしていたとは知りもしないことでした
その折 wikipediaを眺めていて四端の心ってのが善の兆しである・・何てのを知りました
其の四端の心ってのが次に掲げる4つの気持ちです
1 惻隠 他人の苦境や不幸を哀れむ心・見過ごしては置けない気持ちの事
2 羞悪 自分の不正を恥じ入る気持ちの事
3 辞譲 控えめ・謙遜・謙譲の気持ちの事
4 是非 善悪の区別・判断をする事


詰まり 人ってのは最初からこの気持ちを皆が持っている と言うのが孟子の考え方だそうです 
反対意見も異論もあって性白紙説や性悪質なんてのが有ったようです
孟子ってお人は孔子の教えを酌む儒教・・東洋哲学の学究者だったのですかね


孔子孟子 彼らが生きていた時代は中国の春秋時代と呼ばれた言わば戦乱の頃です
幾つもの国が乱立し其の国々が互いに争い覇王を目指して居た頃なんでしょう
儒学者なんてのは其の皇帝達に帝王学を教えていた先生だったのですかね?
混乱期に会っては下克上なんてのは日常茶飯事でしょうし要はやんちゃでも武力が物言った時代 
中には後年の劉邦のような半分やくざ出身者皇帝なんてごろごろしてたんだろうと想像します
そんな皇帝に善政をする事で国が上手く治められる・・其れを孔子孟子が教えていた?
あはっ なーんも知らん私ですがそうじゃなかったかと思っているのです


ならず者の皇帝にあんたは本当は善人です 四端の心をちゃんと持っています
だから 其れを念頭に政治を行いなさい さすれば覇王も夢ではない なんちゃって煽てていたかもです
四端の心を更に磨いて発展させれば仁・義・礼・智の徳に到達出来る そうなりゃ占めたもんと発破掛けていたんでしょ
此処まで到達出来る聖人の様な皇帝なんて古今東西出現なんて先ず有り得ないと感じています
政治家はギラギラの野心や野望が無くては大成しない職業?彼らの悟りは哲学者の悟りとは異質です


昨日の日記で悟りの域に達した人なら政治家なんかに成る訳無いと軽く書きましたが
自分の野心や野望を達成しようと思う人に取っては矛盾が生じるからでしょ
前の短命に終わった口ひん曲げ親父は自称クリスチャンでした 
でも其の彼がやる時はやる アメリカは小型原爆を開発しろ何てえ事平気で言えるのは見せ掛けの信仰心しかでないと一目瞭然です
何処かの新興宗教パシリの政党など私にして見れば欺瞞の何物でも無いと思っちゃうのです ですから嫌っています◎


私なぞ 羞悪の心は薄いは是非の判断もつきかねます それで性善質に疑問持ち始めたって訳です
人間の性(本性。本質)は万人最初から善持っている・・が 
今では四端の心よりしたい〜の心が強い助平心旺盛の人間の性(sex)が善いと思うエロ親父に成ってしまいました パタッ!
悟りなんてとてもとても★したいの心は直ぐ人に悟られる有様★これじゃねぇ〜●


しかし 死体の山築く様な武器を持つ事に励もう何て糞より余程ましだと思っているのです
オプティミズムかも知れませんが女性に『アアァもう駄目ェ〜〜シヌ〜〜』言わせて見たい其れの方が余程善い♪と、
品性諸に助平心に充満している私メそっちの方に悟ってしまいました メデタシメデタシ☆