趣味だけではもう残していけないのか古典芸能や祭?


昨日は出掛ける予定とて無かったのが突然狂言の案内見て家飛び出しちゃった そんな感じでした

まぁ 今年は開花も早くお花見最適の日曜日?かもですね

別段 混んでる所へ行って花見をする必要も無いと思うのですけど花の有る所は人も多い シャー無いですか★

出掛けたのは昼頃でした

嵯峨野清涼寺なんてお寺は何処に有るかも知らず

大凡の場所とアクセスの方法確かめて飛び出したんだから事前の下調べも何もあったもんじゃ無いのです

嵯峨野って前に何度か来ていますが そうびっくりする場所でも無いです

しかし 如何にも京都らしいネーミング 此処はそれだけでも大分得してます

嵐山に近い事も有って観光コースとしては持って来いなんですかね


嵐山や渡月橋何ても名前で人集められそうです 川と低い山有るだけの変哲も無いところ

それは昔 別荘や船浮かべての川遊びには良い所かも知れませんが今時何が有るって訳も無い場所

でも京都では定番の観光地ですからもう黒山の人・人でごった返しています


お土産屋さんが出来 其のお土産屋さんの数が半端じゃ無いから又其れを目当てに人が集まる?

有名なお寺あっても只観光地としてあるだけ お寺が観光施設として栄えるのもシャー無いのですか?


清涼寺も狂言無ければ私には何の魅力も無い場所です

狂言が有ると言うのに人も疎ら観客も100人居るかと言う割とひっそりしてました

此処は舞台が低い二階建ての二階部分で行われる感じです

ですから 観客は諸に舞台を見上げるような感じです 舞台の前には低いですが腰壁着いていますから

演者の足元見えませんし 演者が舞台の後ろへ行けば頭の部分が微かに見えるそんな感じです

観客席もう少し高い位置で無いと狂言が見難いように思いました

鐘と太鼓と笛はこの狂言には欠かせませんが 鐘も太鼓も音が控えめ?迫力に欠けます


演目は幾つ有るのか知りませんが演者の数も壬生に比べれば少なそうです

笛に女性が混じってました 其の笛が珍しいのだそうですが 穴が9つ有る笛使うのだそうです

一体如何して吹くのか 指が一本足りない気がしますが★


何か近くに嵯峨芸術大学とか言う学校が有って此処の先生が熱心なのか解説を其の先生がしてくださり

其の笛の話や狂言のあらましを聞いたと言うわけです

お勉強に行ってるいる訳じゃ有りませんから しつこい解説は御免ですが是位の解説は素人の私には大変参考に成ります

宗教的なものから出発ですが今では単に伝統芸能 背景も狂言の見所もこうして簡単に教えてもらえるのは一層興味が持てます 

アハハ壬生も先輩風吹かして芸能として入場料取るのですから解説ぐらいしろってんだ

大体 写真撮影禁止だなんて態度でかいだろ 昔と違ってデジタルカメラならシャッター音もしないし

フラッシュ使わなければ撮影ぐらいなんだって言うんだ バーローメッ!

なんて 話が変な方向行きましたけど 伝統芸能も趣味だけでは存続ムツカシのでしょうね

何か見返りというかメリット無いと祭りなんかが続いていくのは今の時代無理なのかもですね


だから私は岸和田だんじり祭がだんじり引っ張りまわす只しんどいだけの祭?にも関らずあれだけ盛況なのは感心してしまうのです

入場料とって狂言見せるのもシャー無いと思いますが 今に祭りを金とって見せるように成る?

観覧席設けて結構高い料金徴収してる所も在りますが仕方ないんでしょうかねぇ


辻説法から始まった落語が今ではプロが其れで生活してんですから

伝統芸能も伝承して行く人はプロとしてやっていかないともう残していけないのかも知れませんね

お祭彼方此方で参加者少なく運営に困るようでは先行き消える運命でしょうか?

まぁ 狂言なんて今の若い人には人気の無さそうな芸能ですもんね 残っては欲しいですけどねぇ♪