私が２９歳から３０歳に掛けて連合赤軍の事件が起きたんだそうだ
もう今ではうろ覚えしかないけど総括と言う名目で大量殺人をした永田洋子って女性に驚いていた
女性がどうしてそんなに残虐になれるのか それに従った男性は何て不甲斐なかったのだろうと思ったのだ
逮捕された彼女は綺麗な女性じゃなかった いや言い方悪いけどブス女性でそのコンプレックスが原因で無かったと思ったほどだ
とっくに死刑に成っていると思っていた
その彼女が脳腫瘍で治療中 ずっと寝たきりで昨日死亡と言う事を初めて知った
６５歳だったと言う 私より３つ年下だ
一体何の為に彼女生まれてきたのだろう ってふと思ったんだ
１９７１年と言えば彼女が２５〜６歳の頃だろ
１９６０年頃から学生運動が盛んで過激なグループも大勢いた その後の行き詰った学生達の自壊行動みたいに見えたんだ
よど号乗っ取り事件が１９７０年 ７２年の浅間山荘事件・テルアビブ空港銃乱射事件皆破れかぶれのあがきに見えた
良く判らないし変な言い方だけどワケーシュが日本全体敗戦でのアメリカの属国みたいな世の中から脱皮する事と
新しい方向を模索しようとしたそんな思いに駆られた時期では無かったかと今に成って感じているが★
そんな頃に２５〜６歳の女性が男性を顎で指示し仲間を仲間に殺させていたんだからね
どんな生い立ちだったか人を何人も殺さないと成らないそんな切羽詰った考えを何故持ったのか
興味覚えて新聞もよく読んだ記憶あるのだけどもうすっかりなんだったかそんな事は消えてしまっている
病気に成らなければもっと早く死刑に成っていただろうねぇ 今まで生きたのが良かったのか如何だか？
それにしても一体 彼女の６５年間の人生ってなんだったんだろうね
人を殺す為に生まれて来た訳じゃない 甲状腺の病気で喜怒哀楽が激しかったから方向狂った？
永田洋子は本人如何感じていたか知れないけど私には随分無駄な生き方したと見えた
自分に当てはめている 私はそう人に多大の迷惑を掛ける生き方はしなかったが実に中途半端な半生を送ったと感じている
今からと言う時に彼女と同じ甲状腺の病気でハイに成り酒を飲むようになって人生の方向間違えた？
でも今は脳腫瘍には成ってないし寝たきりでもないが 頭は惚けて来て毎日日記でブツブツ言う認知症一歩手前だしね
どんな行き方したらイイのか誰にも判っちゃ居ないのかも知れないけど楽しくなくっちゃ人生じゃない
しかし それを知らない人と今に時代になって楽して楽しもうと言う勘違いか横着の人が方向を誤るのかもね★
でもそう私だって変わらないけど 違うのは未だ生きてるって事だ
経済的に恵まれ社会的な地位を得ている人を勝ち組と言うのかどうかそう言う点ではもう駄目かも知れないけど
これから死ぬまでの間は無駄な生き方したと思わないで居たいものだ
元気で過ごせて寝たきりに成らず楽しみながらブツブツ言っておられたら案外中途半端だったなぁなんて思わないかも知れないしね
それにしても 榛名山での殺人から４０年か 年取った筈だね はぁ〜♯一つの時代が終わった気がするね ハァ〜●
ＰＳ：この日記は私にとっては驚くほどの検索から人が見て抱いていて感謝しておりますが
昨日の大阪での通り魔殺人事件で気持ちがブルーに成っておりました それでこの日記のイラストの歌を思い出したって訳です
歌は知っていましたが歌うのは勿論初めて 一寸悪乗りして録音して来た歌を載せておきます １２.０６．１１の日記にも載せたんですゴメン！
最初は藤圭子の 圭子の夢は夜開く ２曲目は内藤やす子の 弟よ です
どちらも同じ時代の歌だった記憶が有ります ハイ切なくなって下さい いえ私の下手な歌での事です★ 12.06.11追記
