城郭建築の図面を見た♪

2015・04・26 日 晴 23.5度 19:30現在


暮らしの今昔館へアマチュアの落語を聞きに行って来た♪
中には社会人落語で日本一に成った人も出て居られて其れは達者な芸を見せられた
未だお若い人だから大学の落ち研で遣っておられたのかも?自分で噺も作られたとか☆
池田で毎年そんな大会が有るそうだ 何百人の参加者が有るとか 注意しておいて開催日に是非行って見なくちゃ

其の今昔館で城郭や寺社建築を遣っていた江戸時代の大工の棟梁 中井正清って人の描いた建築図面の展示が有った
大工の棟梁と言っても大阪城を始め江戸城名古屋城駿府城・二条城等を作ったり改装をしているので奉行程度の位の人だ
平面図は大工さん程度の図面だが 其の中に立面図や展開図が有ってこれに驚いた
江戸時代の立面図ってのを私は今まで見た事無かったのじゃ?曲線をどんな定規使って描いたのだろう?
コンパス何て無いだろうし(有ったのかな?)仮に有ったとしても墨で描いて有るから烏口着いたコンパス何てのは絶対無かった筈
其の曲線が実に綺麗で感心していた☆


天守閣と御殿が配置図兼用の平面図に成っている 現在の大阪城に本丸や二の丸があった様だ 
名古屋城にしん御殿を2年ほど前に作ったようだが このお人が残した図面で作ったのか? 
其の図面は重要文化財に成っていた 其れを見ていて思ったのだけど
今の図面はCADで書いてコピーした物だからこの先何百年たっても文化財には成らないかも知れない


そんな事思えば将来文化財に成りそうな建築物は基本設計図の図面だけは設計者は手書きにして置かないと☆
もう何十年位後は製図台で図面描く技術なんて有るか無いかも判らん時代かもね
そんな事より木造建築の技術者が激減しているのじゃ?
文化財修復用に宮大工さんだけは国家公務員で確保なんて時代来るかも♪其れこそ大工さんが役人に成るかもだね ニコニコ♪