おいッ!あいつ死んだの知ってるか?


京都発の7:30高速バスは残席1の満員です
それで帰ろうかと思ったのですけど雨も降ってる.バス降りてからの連絡も悪い
姉の家にも寄れない・・・9時の電車にしました
京都からだと故郷の片山津温泉まで2時間半です


姉の家で3時間位過し同窓会の会場『せきや』に向いました
以前の日記にも描きましたが片山津温泉は今はすっかり寂れてしまいました
地元の人が経営していた旅館がバブル以降衰退の一途で外部の人に売却したり廃業したりで
旅館のみならず街全体が意気消沈の感じです


その中に在って『せきや』は堅実な経営と老舗の伝統を守って来たからでしょうか?
結構流行っているみたいです
その昔 片山津温泉は女性と遊べると言う温泉町を売り物にして来たように思います
バブルの頃は団体も多くそれも悪くは無かったのでしょうけど利権を目論む暴力団が氾濫し
旅館の接待さんも客に女性を勧める営業に精出していたのです
所が浮かれた気分が消滅し高齢化社会の到来と共に団体旅行が縮小し家族連れや小グループのそんな客層増えた事に対処が遅れたようです


当然,高齢者や家族連れからは敬遠される温泉になり錆びれ始め今度は団体も見限るようになってはもう息絶え絶え 
和倉温泉が健全な保養地として隆盛をしているのを見ると片山津の戦略の拙さが一層浮き彫りにされるようです


その中に在って『せきや』は従業員教育も確りとし色に走らず
落ち着いた雰囲気の旅館を一途に守ってきたから今に成って本領を発揮して来た そんな風に見えるのです
経営者の旅館業の本道 心を込めた接待業 の感覚が勝れているからでしょうか?
片山津の住人だった私が言うのだから外れては居ないのじゃ無いかと自信持って言えます 
 値段もそこそこで実にいい旅館です アハハ片山津のCMでした♪


同窓会はダンとヨーターロ等の骨折りでずっと続けられてます
幹事と言うのは気苦労多くて実に大変な仕事 其れをずっと続けてきたのですから彼等には頭下がります
懐かしい面々に逢う事出来ました
それと同時に訃報も聞きました ダイセンが心筋梗塞で今年になって鬼籍に入ったそうです 
恩師も亡くならて居られました
逢う事楽しみにして来たのに無念です 
アハハハ 長い事友人に音信不通してましたので私も死んだ事に成ってました
今日はちょいお疲れで明日に詳しい事を★