この所 火災が起きる度に死者が出ているが田舎で育った私には不思議で仕方なかった
余り田舎では火災が起きても滅多に死者が出なかったからである
死者が少なかった原因?沢山ある!
先ず 隣地との空間が確保されているから避難しやすい
建物が殆ど2階建て いざと成れば飛び降りて怪我するかも知れないが死亡まで至らない事が多い
今では皆無と言って良い程だが昔は土塗り壁の家も多く延焼に時間が掛かった
燃えると有毒ガス発生する物が少なかった 石油製品少なく有毒ガスで麻痺して動けないと言う事が少なかった
子供の時はガスや石油などあまり無かったから爆発的な火災ってのが少なかった
熱源が木材や炭だったから火の用心の習癖が各人確り持っていた
大家族だったから発見も割りと早く家族の安全確認で避難がされていた
こんな所だろうか?
今は 田舎でも隣地との距離が民法で決められている50cmなんてのも少なくなり商業地域では境界ぎりぎりなんてのも珍しくない
開口部あっても開けたら隣の家の壁なんてのも珍しくない 隣地へ逃げられないのである
木造3階建てって住宅も増えた
階下が延焼すれば先ず階下の火は横に広がって其の階かなり燃えてから上階に移るだろうから其処に居た人は階下へ逃げるのは困難
3階に居れば飛び降りたとしても墜落死もある
一般の家でも最近は内装材 不燃や純不燃材使われて来ているが家具や可燃材の小物は幾らでも部屋に有る
それらが燃えれば有毒ガス出す物だってあるだろ 火が広がる前にガス中毒で気を失っているかも知れない
そして恐いのがガス漏れによる爆発!是は一瞬だからあ〜もこ〜も無い★
そして一番多いのじゃ無いかと思われるのが高齢化だ 核家族化 寝たきりのお年寄りでは火災発生は即死亡に繋がる
何でこんな事書いたかと言うと 実は私の今住んでいる所に消防法改正で居室に火災警報装置が義務付けられ其の取り付け工事が有ったのだ
煙感知器を居室だけに取り付け義務に成ったんだそうだ 相応の煙を感知すると警告音を発する
肝心の台所は居室じゃ無いからパス まぁ是でどれだけの効果有るか判らないが無いより増しって程度か?
取り付けた会社の人に聞いたが新築戸建住宅も義務付けされたそうだ 既存遡及は恐らく無いのだろう
難聴の私が隣室で警報成っていて聞き取れるか疑問だけど タバコを吸うのは一部屋だけ 其処の常時居るのだから火災は直ぐ判るだろうけどね
よくコンロに薬缶かけて置いて忘れて空焚き何て事有るから台所が一番危険なんだけど・・・★
高齢化時代に備えて3階以上の住宅はスプリンクラー設置位の法改正必要かも・・アハハ其処までして年寄り守る事もいらないか?
本音言えば国も家族も年寄り・・まして病気で寝たきり老人なんて厄介なお荷物だろうしね
アハッこんな事言っちゃいけないね ゴメン!
まぁ 自分の気持ちに火の用心の心構え持つのが一番大事なんだろうけど只でさえ惚けて来た事自覚してるのに認知症にでも成ればOUT
判断力有る内は日の用心の気持ちしっかり持って置こうと言い聞かせてるけど今一自信無いんだ★
アッ それより今日のニュースで見たが宮城県で焼け跡から刺し傷ある老人死体発見されたとか
千葉県の女子大生殺しも殺されてから火を付けられているし 結婚詐欺女性や鳥取のホステスが関った事件でも睡眠薬飲ませて火をつけるなんて疑惑も有る
火の用心も大事だけど人の用心もしないといけない時代だもんなぁ〜●
こっちの方がひょっとしたらもっと心しないといけないのかも知れないね★ 遣る瀬無い時代だなぁ全くッ〜〜〜ガクッ▼