心行くまであれについて語ってみたい☆

                 日記朗読リンク(風邪気味で声質最悪 依って暫く中止)

今日は文化の日 文化の日と言えば例のあれ!今年は文化勲章に6名・文化功労賞に15名だ
私が知っている人ではIPS細胞のノーベル賞受賞の京大教授 山中伸弥さんと寅さん映画の山田洋次さんが居た 
山中さんは御年50歳 後の人は皆さん80歳を超えていらっしゃる
山中さんの若さは突出しているが是からも頑張って下さいと多分に援助の意味が有るのだろう
もう一つのあれで知っている人は 絵画の安野光雅さん(86)・小説の辻井喬さん(85)
俳優の松本幸四郎さん(70)・アニメ映画の宮崎駿さん(71)位だ


あれの話は是位にして 今日はそのあれと言う言い方に拘ってみたい♪
年齢が高まると このあれって言葉が良く出てくる あれを取ってくれ あれは如何成った?
年寄りの会話には欠かせないものだ
年寄りだけでも為さそう 若い人でも殊更勿体ぶる時等は多用しているんじゃないか?
特に女性とデートした時など高給な飲食店等でエエカッコを見せたいばかりに 
注文に来たウェイターに『ワインは何時ものあれね』なんて言って見たりする 
暗に女性にこの店は何時も利用している店だ・・・何ちゃって自慢したいのである
何の事はない 以前に2〜3回来て前に注文したワインをそう言っているだけかも知れない
所がウェイターはそんな客の事思えても居ないだろうしあれと言われてもどれか判らない★


でも 出来たウェイターはにっこり笑って客の懐具合を見定め高いワインを平気で出す!
前に注文したワインと違っても名前も定かに覚えちゃ居ないのだから
『是じゃない★あれだよ!』と言ってみても愁嘆場に成る事は判りきった話 
『これって幾らしたっけ?』と余りお洒落とも思えない会話を発し
それが高額だけど支払能力限度内なのでホッとすると同時に女性に
『まぁ〜凄いわぁ こんな高給なワインを常時飲んでいるのね』って思われると威張れる事見越しているのだ 
切れ者ウェイターのあれのテクニックは是ほど凄いのである◎


私の場合のあれとの出会いは何時だったか定かではない
話し反れるが子供って最初からピーマンや春菊や生姜を大好きってそんな物好き少ないのでは無いだろうか?
生まれて初めて食べたピーマンに涙流さんばかりにバリバリ平らげる子供居るとしたら不気味だろ★


私のあれとの出会いも是に良く似ていた 最初は何処がいいのだろうと思ったのだ
所が何度も接するともうあれ無しでは物足りない 
さび抜きの寿司や刺身 ちゃんばらの無い時代劇 モネの無い印象派展を見ているような物だ
あれに夢中に成るってんでは無いけどもうあれ無しでは面白くも無いしその味がスカスカで勃起するような快感も得られない 


今健康で惚けて来たとは言え曲がりなりにも正常で居られるのはあれのお陰と思う位だ
人には皆そんなあれがあるもんだ!私のあれとは違っても一生付いて回る そんなあれに幸あれ〜青い空〜だ
あれに付いては深く詮索したりとことん追求して見てはいけない あれはそ〜〜っと愛でる穏やかな気持ち
それが絶対だ!だから大事にしている 時々あれ〜〜ってそんなシーンも堪らないしね ウンッ ニコニコ☆