芦屋にはそんな人達が住んでいるのか?

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久しく美術展にもご無沙汰でしたので昨日は関西文化の日だったからと言う訳では無いのですけど
是を機会に未だ行った事無い美術館を見て来ようと思ったのです♪
アハッ 韓国のヨタ話は中々書けそうに有りません 書いちゃいけないって天の啓示?構う請っちゃ有りません
折角ネット彼方此方見て情報収集したんですから覚えてる内に書いとかなくっちゃ 明日にでも♪


一つはマウリッツハイス美術館展ですがもう一つ以前旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)へ行った時不思議な建物を見た
是が後で滴翆美術館だと知人から教えて貰いこの建物を見たい!是が昨日の主題でした
モタモタしていて朝10時過ぎに家を出ました
先ずは未だ一度も本格的に歩いた事の無い西宮で途中下車です


海寄りに灘の銘酒でお馴染みの酒造会社がミュージアム風の建物を持っています
以前 伏見で月桂冠や黄桜の酒を作っている酒造会社は見学した事有りますし酒造会社の雰囲気だけは知っていました
近江八幡彦根やその他でも見ていますしね 
酒造会社ってのは日本各地に点在していますしそれは地方の老舗ってな雰囲気の感じを受けています
豪商とはいかないまでも其処の街ではそこそこの格式を持った会社も多いです


先ず 清酒白鹿の辰馬酒造って見て来ました 近くには日本盛他多数の酒造会社が点在しています
辰馬酒造は伏見月桂冠の大倉酒造と並ぶ日本有数の酒造会社と聞き及んでいます
記念酒造博物館ももっています 酒造館と言う創業当時からの酒造り道具や用具の展示をしています
此処にはレンガ造の建物が有ったのですが先年の神戸震災で全壊 微かに一部が残っています
アハッ 惜しい事しました 由緒ある煉瓦造建造物も見るの大好きですが
工場とか倉庫の建物も捨て難い味が有って残っていれば涎流して見に来たに決まっています
私は 有名酒造会社って社員数どれ位か知りませんでしたが辰馬酒造は200名余りでした
言っちゃ悪いですがその程度の会社が地方文化に多大の影響と貢献をしている事今回初めて知って畏敬の念を抱いているのです


この記念館の展示物で日本の桜を守る事に尽力尽くした笹部新太郎さんて人知りました
御母衣ダム湖の畔に移転された庄川薄墨桜・・・この人が中心で行われたそうです
それを この酒造会社が啓蒙・支援している それだけでやるなぁって思っちゃうのです
初代社長の自宅が 木造西洋風の建物で是が又お洒落  只の造り酒屋の親父では無かった!それを感じます
展示物の中に 山崎山荘の加賀正太郎さんや芦屋の山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)の事もチラリ出ていました
関西モダニズムに貢献したお人だったんですかね? 
皆さん酒関係のお人ですがその頃の関西経済界のお人は積極的に地域の発展に寄与したのか そう感じました♪


大谷記念美術館へも行って来ました 松竹の創業者 大谷竹次郎のコレクションがメインです
滴翆美術館てのは 大阪の財閥と言われた4代目当主山口吉郎兵衛の邸宅の一部だそうです
面白い事に 山邑邸と向かい合っている様な感じです 芦屋ってのは本当にお金持ちが集まってんだなぁ♪そう思わされました
山と言うか丘に建物が集中しそれが見事に豪邸ばかり マンションも有りますが低層階の実に豪華な感じの物多いです 
どんな人が住んでいるんだろうとかねがね疑問でしたが そか こんな人ばかりの町なんだと納得です
滴翆美術館の設計は安井武雄と言う関西で活躍の設計家でした 
大阪倶楽部高麗橋野村ビルヂング大阪ガスビル等私が興味を持って見ていた物ばかり設計していた様です♪
肝心のフェルメール真珠の耳飾の少女・・・・もう今日は如何でもいいやぁ〜★又今度暇な時に♪
韓国の事も又延期で昔の関西の実力者の話を明日もう一寸して見たいと コロコロ気が変わってゴメン!