もう京都は桜が開花♪だが地震の影響?人まばら★


アサヒビール山崎山荘美術館正面外観


毎日気の滅入るニュース見ていては世の中の事が悲観的に思えるし少し暖かくなったから出掛けて見る事にしました
と言っても別に決めている場所がある訳じゃ無し何処でも良いから行こうってな感じです
何も予定の無い時は兎に角京都へ!これが私の決めです
それで思い出したのですけど京都方面で山崎のアサヒビールの美術館一度も行ったこと無いので行って見る事にしました
モネの睡蓮の絵が4〜5枚あるのです 


バスで上新庄か吹田まで行って阪急で大山崎
今はアサヒビールの所有に成ってますがもともと加賀正太郎と言う人が大正から昭和初期に建てた山荘風の建物です
当時は別荘として使っていたんでしょ
アプローチが芦屋のライトが設計した山邑邸に実によく似てるんです
あそこも確か山邑さんと言う人は酒屋さんか何かしていた人だった筈 
この加賀さんと言う方は船場の人で酒造も経営していたとか ニッカの設立にも力を貸した人だそうです 
お互いに面識あってよく似たような・・・余り似ては居ませんが洒落た建物作ったのでしょうかね?


この洋風山荘の一寸下に加賀さんと言う洒落たお宅が有りましたがきっとこの建物の子孫だろうと思って見てました
残念ながら内部は写真撮影禁止です 外観撮って来ましたので本日は写真を掲載します
内部の方が実に豪壮な感じで良いのですけど どうして写真撮影禁止するのでしょうね
別に写真集売ってる訳でも無いですし不親切です
建築内部くらい写真撮影OKにして欲しいもんですけどね 
何処でしたか?美術館で展示してある絵画を写真撮影してもOKな所が有りましたが 
まぁ 絵画は絵の具なんかに影響あって具合悪いかも知れませんが建築撮影禁止ははあまりに杓子定規過ぎる気がします
良い建築は人の目にもっと触れるように撮影許可する位のけつの穴の大きな所を見せて欲しい物ですねぇ


睡蓮の絵を展示してある所は新館で安藤忠雄さんの設計です
山の傾斜地に建物有りまして敷地に段差ありますから新館は半地下のような感じ
階段で下るように成っていて安藤さんは又階段が売りなんですけど
音は反響するは直線二方向から降りれる様に成ってるのですけど片一方は一般人通行禁止
そっちの方は庭園からの進入口ですけど関係者も恐らく使用しない無駄な階段
大した設計じゃありませんでした★ あはは 人の作品は簡単にけち付けられますがいざ自分で設計すると
とても安藤さんのように出来ないのってのが凡人の悲しさ
災害対策で政府批判をする自称評論家や私のようなブツブツ親父のようなもんです


美術品の展示も少なく山荘風ですから美術館と言う雰囲気でも有りません
アサヒビールの初代社長 山元為三郎ってお人は絵画のコレクションもしていたそうですけど
陶芸はバーナード・リーチ 濱田庄司 河合寛次郎 富本憲吉の作品を蒐集していたようです 少し展示してありました
まま 久し振りに建物見て満足でしたが 少しの山道でもう腰は痛くなり息切れるはでさっぱり
運動不足身に染みました



折角山崎まで来たのですから サントリーの山崎醸造所を序に見学してきましたが殆どがウイスキーを寝かせる倉庫 
オークで作った5種類の樽に興味有りましたが後はこんな程度かと思うほど
試飲させてくれましたがウイスキーそう好きでも有りません 
見たよと言う程度で戻ってきました 京都に出て高台寺辺り歩いて来ましたがもう桜も咲き始めてました
所が人閑散としています 地震の影響で遊びに来る人も自粛なんでしょうか
祇園や宮川町は客あるのですかね まぁあんな場所は人の気配が無くても結構流行っているんでしょうね
久し振りのお疲れの今年初めての京都徘徊?暖かくなったら少し動かないとね★

アサヒビール山崎山荘美術館 テラス部分 庭園より撮影