泣いて馬謖を斬る・・・・?

2015・09・15 火 晴 27.5度 13:00現在

陳舜臣の小説『諸葛孔明』やっと読み終わりました♪アハッ 何日掛ったのか?余りの長さに憮然としています★
今まで読んだ小説『三国志』に出て来る孔明とは全く異質の孔明で戸惑ったと言うか驚いたと言うか★
朝日新聞産経新聞で見る阿倍晋三とは違う別の阿倍見る様でそれ成りに面白かったですけど☆
三国志は過去に十人以上の作者の物読んでいますが主人公は常に劉備元徳でした
ですから もう既に劉備元徳のイメージを無理やり教え込まれた感がします


其れが曹操を中心に書いた小説ならイイもんは曹操でしょうし元徳なんぞ二流の人物でしょ★
所詮戦国時代の英傑と言われる人は胸に一物の天下取りを狙う人!なんせ1800年前の人達ですから全容判ろうってのが無理有ります
中国は其の頃から文字も記録もソコソコ残っていますから未だ増しな方です☆ 
孔明が死んだ5年後に魏の書物に邪馬台国卑弥呼が魏に使者を送った記述が出て来るのですから日本の歴史など押して知るべしです
邪馬台国が日本の何処に有ったかも判らない有様ですしね★文字さえ録に無かったのでは?
でも そんな頃に中国まで使者を送った卑弥呼って一体どんな人物かと興味津々な事は言うまでも有りません


私が知る其の後は遣隋使や遣唐使と間がかなり離れています★ 
卑弥呼でさえ中国に使者を送ったのですからその後も有るには有るのでしょうけど何も知りません
それだけでも中国の国は侮れない国だと思っているのです
別に中国に胡麻摺ってる訳じゃ有りませんが歴史の重み違う国だと感じています


孔明の奥さんや二号さんの事など三国志には一言も出てきませんし劉備もギタギタの王を狙う男だ何て書かれては居ませんしね
孔明でも外交的手腕有ったとしても軍師としての彼は年取るまで実際に戦場での活躍なんて皆無に等しいですから評価も付け難いです★
事、戦争の戦略家としては司馬偉仲達の方が実力上でなかったか?・・・そんな事さえ感じます


それに比較すれば現在の日本の政治屋児戯に等しい輩ばかり!其れを強烈に感じて仕舞うのです●
やってる事が先を見ず当面の処理だけ 其れも実にお粗末な事しかやっていない様に見えます
愚策とも付かない場当たり的な施策ばかり アハハハ 主人公を劉備に見ているから偏見が有るのでしょうか?
宦官より訳悪いチンコも金玉も無い匹夫!阿倍やアソタローをそんな目で見て仕舞うのです★
  


泣いて馬謖を斬る・・・其の孔明が自分が可愛がっていた逸材の愚かさを軍律と言う絶対の法の前で断を下した出来事が故事に成った言葉ですが
泣いている国民を見捨てる様な愚策に明け暮れるアホ丞相の泣いて泣いてのお話は明日の惨酷死へと続く・・・チャンチャン★