是が生甲斐?


又々生甲斐について考えている
カフェの日記に南極探検の話を連載されて居るお人がいらっしゃる
白瀬さんが南極を探検された時の話の紹介だ
面白くてずっと読んでるがその白瀬さんが探検を私財投げ打ってされたとある
子供の頃から何度か話は聞いたが全額国家事業かと想っていたのだ
その白瀬さんが亡くなった時はすりこ木一本残っていただけの極貧だったとか^^;
その事に気が取られ頭から離れない



白瀬さんは亡くなる時本当に幸せだっと想い息引き取られたのだろうか?
確かに日本人だけじゃなく世界に名を馳せた人だ
でも莫大な借金を背負い誰見取る事も無しに亡くなられた事は多くの人が知らなかったに違いない



私だったら如何想うだろうかと考えてみた
彼は世界最初に極地に立った訳でもない
お粗末な資材や装備で南極まで行けた事の方が珍しい位の探検隊
極地まで1000km以上も残しての撤退は無念の想い有ったろう
しかし 彼の気持ちは満足の何物でもなかったのじゃないだろうかと想うのだ
引き返す勇気もそれは立派だと想うし人的な被害何も無かったと言うのは快挙だろう
問題は帰国後の借財の清算に一生掛かったという事



その探検の満足の度合いと金の返済という差引勘定 
如何だったのだろうかとそれが引っ掛かる
でも私は想って居る 
白瀬さんは例えすりこ木一本しか残せなくても悔いも感ぜず笑って居たに違いないと!
それで無ければ南極探検なんて破天荒な事誰も出来無いやね●
それが良い事か悪い事か私には判らないけど
生きる事を精一杯愉しんだ人じゃないかと想ってる



私にはとてもその度胸は無いけど愉しむ為に働き愉しみながら生きて行きたいものだと想って居る
キリギリスだと何時も姉を心配させ落胆させている
世間の人は老後に備えておられるが 私には老後という感覚が欠如しているのだ
良い年してなんて馬鹿なことをと想われるかもしれないが
広い日本 アホみたいな生き方をする奴一人ぐらい居ないと面白くないだろ^^;
明日は明日の風が吹くだ マッ良いかだね 愉しんで生きてさえいければニコニコだ◎