人形はリアルに成れば成る程私には怖い★

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人間を模した人形なんてリアルに成れば成る程不気味さが一層激しくなる 私はそう感じます
昨今 以前は職人と言われた人の工芸品でもその人達の地位向上を目指してか
誰でも芸術家と言われていますが其れは人形作る人も例外では有りません
まして大人向けの人形は玩具とは言えない物が氾濫 
デフォルメされた物も有りますがクソリアリズムと言われる様な作家も多く出ています


以前 お友達が紹介しておられた幕末の頃の人形師 松本喜三郎何てお人の人形は生き人形として見世物に成ったとか
丸で表情や仕草が人そのもの 生き人形と言うより生人形(なま人形)閉じ込めた筈の魂が滲み出して来るそんな生々しさを感じたほどです 
是が可愛いもんですか★夜中にそんな人形と暗い部屋の中にいるとぞくぞくする恐怖感に囚われそうです


その後もそんなタイプの作家が現れマネキン人形に移行して行きます
マネキンなんて服を着てるからまだその怖さが緩和されますが
幾ら女性とは言えあんなのの裸の人形に囲まれたら薄ら寒い物感じます 腹話術師が持つ人形でさえもムカつくほどです●


大分前にNHKで三国志辻村ジュサブローさん作の人形でやっていましたが三国志大好きの私ですがあれは駄目 
気持ち悪くて見ちゃ居られませんでした
同じ様な時代の兵馬俑のあの人形だと粘土の感触も感じられてまだ違和感感じませんが 辻村さんのはあれは駄目です★
四谷シモンさんの人形もリアルが売り見たいですが何か倒錯された感じを受けてしまうのです
謝国権さんが書いた『性生活の知恵』に四谷シモンの人形をモデルにしたらもっと売れた本に成るだろうってそんな人形の気がします 
でも彼があれでダッチワイフ南極二号作ったら私なら絶対勃起しません パタッ★
あれは乱歩か横溝正史の小説の世界にはぴったり おどろおどろしい・・・人形がそんな雰囲気です


その最たる物が蝋人形!あんな怖い物よく金出して見に行くなぁ〜?って呆れる位です
大江戸博物館でしたか 江戸時代の住居に当時の様子を再現した人形が置いてありました
佐渡金山の流刑者の作業風景 是もTVで見た事が有りますが私一人なら絶対見たくない物です


イギリスでしたか ロン・ミエックって作家の人形展?を金沢で見た事有りますが余りに生々し過ぎて気分悪く為ったほど 
人形作家なんて何でこんな奴をのさばらせて置くんだぁ?私何時もそう思ってんです ゴメン!


大人向けの人形ってのは私には醜悪な見るのも嫌って物ばかりなんです★
どうせそうなら 越後屋一郎や池田不作を四谷シモンに作らせたら人類が経験した事無い恐怖を彼なら表現出来そうです◎
見世物化け物屋敷に並べて置けば恐怖で失神しそうな人がわんさか出るに決まっています ねぇ♪


京都で名前忘れましたが著名な人形作家の作った京人形っての見た事有ります 
一体何と50万円以上するものが有るんです 別の意味で大人の人形ってオトロシもんだと思いましたけどね
私が何故人形を嫌うか 可愛いと思わないのか明日に続きます
余談ですが私が唯一許せる人形は 正真正銘の生きた京人形 其れも色っぽい年増の裸の人形なら嫌だけど許します ニヒッ♪