さてさて 先日の徘徊の書いて無い部分宮川町、自衛隊の話です
宮川町ってのは南座の裏側 鴨川左岸５条辺りまでの一帯です
京都何度も着てますが私が特に好きな街並みの有る所です
何が良いって 此処は路地が実に良いのです 何故かしら好きなんです
道幅も狭く車も通りませんし安心して歩けます
花見小路辺りは人も混雑ですし御茶屋の数も多いからそれなりの雰囲気有るのですけど
如何にも観光コースっと言った感が否めません
先斗町にしてもそうですし偏屈の私 人出の多い所どうしても敬遠してしまいます
宮川町は芸者さんの置屋多いのか芸者さんや舞妓さんの姿もよく見かけます
アハハ どうせ歩くならそんな人が見られる所良いですもんね
マッ あまり美人に出会った事有りませんし何だ大した事無いじゃんなんて遊びに行けない鬱憤を晴らしたりなんかしてます
でも流石芸で鍛えた身のこなしは粋な和装と相まって頬弛むそんな光景が見られます ウシシシとここで涎です♪
京都には５花街と言って花街と呼ばれる所が5個所有るんだそうです
甲部祇園 先斗町 祇園東（乙部祇園）宮川町 上七軒
観光客に人気は何と言っても甲部祇園です 新橋．花見小路は如何にも観光客向きの京都の花街って感じです
通の私・・・アハハ ビンボー人が歩きだけで街並み只見て回るって意味ですけど★
此処宮川町が大好きなんです 通りに面するお茶屋さんは改装されてそう古いもの有りません
マンションも建ってますしラブホテルも有る位です
でも一番最初に訪れた街でしたから余計に其の思い強いのかもしれません
ガハハ 此処をしょっちゅう歩いていて日記にも良く書きましたし
それが縁で亡くなった彼女と知り合えたからかも知れませんしね
或る人の本読みましたら一見さんお断りの京都に有って積極的営業をしているのは此処が一番と出てました
現役の芸者さんがＨＰを持って居られるのも珍しけりゃ舞妓獲得に積極的だとも有りました
でも先日歩いた時は家が取り壊されていたり新しいマンションが建っていたり
喫茶店が売りに出されていたりどんどん変化してるようです
粋な遊びをする人が減り必然的に変らねば成らないそんな時期に来ているのかも知れません
昔の遊廓は貧困から体を売る娼妓が居たようですけど
今は女性も手っ取り早く金にしちゃおうとする風潮です
風俗へ行っても厳しい芸事の修行する舞妓や芸者さんを敬遠するのかもしれません
滅び行くものに直感的に美を感じる私が注目するのですから近い将来生き残るのはほんの僅かかもしれません
昨日舞妓らしきイラストを書きましたが 髪の形が違うかも知れません
見るお人が見たら何だと思うでしょ 髪型一つにしても約束事有るようです
行儀作法 風習 芸事何一つとっても伝統と言う掟に縛られる街です
粋な客も減ったかもしれませんがそれ以上に規則で雁字搦めを嫌う若い人が魅力感じる街でも無さそうです
妥協を許さない街 それが京都の花街の気がします それが生き残る？難しいんじゃ無いかと思います
島原が５番町が無くなり５条楽園が変貌しましたがそれ以上に芸を売る花街が変化して行くのは当然なのかも知れません
ガハハ 粋じゃない大阪の飛田や松島、今里は確り生き残るのでしょうかね？
それにしても大阪で遊廓今でもあるって事が不思議で不思議で★
自衛隊の事書こうかと思っていたのですけどなんだか調子狂っちゃいました また機会見て今度です 御免！
