暇なのだが寒くて外にも出ない 日記に書くことが無い ニュースネタも飽きた ましてや政治ネタなんて書く気もしない
シャー無いから落語台本書いてみた 幽霊の噺も中途半端だけどもっと中途半端で面白いほど面白くない第二弾に挑戦だ♪
是は映画の絵コンテ見たいなもの 自分で噺する時はちょいと様子が違う物にする積もりだけど暇なら読んで置いて欲しい♪
仮題『人間万事塞翁が旨い話』
2015年相も変わらず評判悪い元の国営に戻った日本郵便は低迷する年賀葉書の打開策として一大キャンペーンをやり始めた
お年玉宝籤付き年賀状の発売に踏み切ったのだ 一等賞金５億円が１０本と言う大奮発♪
ネットのメールに押され４０億枚と今一伸びない年賀状を一挙に１００億枚にと第3セクター方式でやり始めた
天下り高級官僚がずらり理事になったのは言うまでも無い★
そんな頃アントニオ家の居候 ２５歳に成るジョニーはどす黒い怒りの炎をグワォ〜〜っと燃やしていた★
簡単に説明するとジョニーってのは今ではすっかり惚けてて世の中の森羅万象何物も認知出来なくなった不認知症症候群アントニオ家当主トニーの
従兄弟の３女が不倫で生んだ私生児（女の子１８歳）の彼氏の友達の隣に住んでいた派遣切りネット難民だったのだ
ある日突然 トニーの前に現れて『俺・俺・ほら俺だよ〜〜』と惚けのトニーに惚けかまして勝手に住みついたオレオレ居候に成ったのである
その頃トニー家にはトニーの動物家族１１人と宇宙人１人が介護に追われる毎日を過していた
序にそっちも説明するとトニーは究極の垂れ流し惚けだったが家族は結束も固く
今では歌謡界の世界的大スターのノブノブ 物理学博士＆宇宙飛行士のペンズク※のプリティ（※ペンギンとミミズクのハーフをそう言う）
石川二区衆議院議員ツチノコのシュァ カリスマ弁護士のぽちぽち アトランタコ帝国君主タッキーは何故か夜に成るとトニー家へ来る
不可能を全て可能にし可能な事を不可能にしてしまうと言うＳＭ６９星雲から飛来した異星人ダミー
その他今では重鎮と呼ばれるゴクツブシのメンバーが４畳半と6畳2間の浴槽も無い市営住宅に重なって住んでいたのだ
そんな鶏小屋の様な所へジョニーは転がり込んで来たのだ
蒼々たる動物家族はすんなり其れを受け入れた 何故なら皆気のイイ太っ腹の少しいや大分変な奴らばかりだったからである
そのジョニーが何故怒っていたかと言うと・・・話長くなるが・・・簡単に言うと・・・つまり・・・その〜★
やっと見つけたコンビニのバイト先に其れは可愛い20歳の女の子が居たのだ 名前を・・・まぁ如何でもいいか？省略！
バイトは手抜きだったがその子に夢中に成っていた
所がその彼女を店長に奪われてしまったのだ ハンサムな確り物の青年店長で店辞めた女の子と幸せに暮らし始めた
ジョニーってのは元々アントニオ家の居候に成ろうかと言う変な男
カラスのジョニーと言われる性格の暗い男だからシャー無いのだけど本人そう思わないで只店長恨んで復讐の念に燃えた そう言う訳だ●
そのジョニーがせこい嫌がらせを始めた 電話は電話代掛かるからと切手を貼らない手製の葉書に下手な字で嫌がらせを送り始めたのだ
毎日几帳面に一通 最初は細かい字で恨み辛みびっちりと書き込んでいたのだが段々邪魔臭くなり低俗な短い言葉や単語が並ぶ物に変化していった
遂には短時間で済む便所の落書き風稚拙な絵を描き始めたのだ アントニオ家の家紋も当然混じりこんでいた？
店長にして見れば誰が出しているの一目瞭然 抜けているジョニー時には差出人住所氏名書き込んでいたからだ 店ではジョニーは店長に従順
仕事の指示にも忠実で確り其れをこなしているししかも彼女を奪ったと言う引け目もある素直な所も好感で嫌がらせ葉書は無視していたのだ
少しずつ変化する葉書も味のある文字や絵に面白みも感じていたからかも知れない
終いには誤字や脱字を注意して上げる位 今日の絵は良かったよなんて批評する有様 楽しみで残らず保存するほど喜んでいた
それでもジョニーは嫌がらせ葉書を毎日送ったのだ やっぱり変な男なのだ
その彼が如何した風の吹き回しか新年だからか年賀嫌がらせ葉書を書いたのだ
年初めで遠慮したのかお目出度い気持ちに成ったか 年賀状が余ったからか宝籤付き年賀状で『あけましてクソッ垂れです』と送った
其れがなんと抽選で一等5億円に当選・・・♪ 店長と彼女喜んだの何のって☆でも其れはジョニーに黙っていた
其れ知ればジョニー気が狂わんばかりにもっと腹立てると思ったからだ でも嬉しさは態度に出る ジョニーに其れは親切に接した
一方ジョニーは戸惑いを感じながらも毎日せっせと切手を貼らない嫌がらせ絵葉書を送り続けている
何も知らないで其れが彼の生活を激変させる事になるとも知らないで・・・以下続く・・って何時に成るか不明だが★
