23・02・16 木 晴 34.0度(ホーチミン)
ベトナムにはグラブと言うまぁ一種の日本で言う白タクや白バイク?(有料で客載せる日本じゃ違法のバイク?)が或ると聞いて居た♪
そんな物が合法で街内ジャカスカ走っていりゃタクシーの運転手成り上がって仕舞うのも当然 帰結する所 横着な運転や杜撰な金銭要求が氾濫するだろ
よく事故が起きないと感心する とは言う物のあまり遠く行くのは乗りたくないが何と言ってもタクシーの1/3の値段 4輪でも半分の値段なら経済的だ
噺のタネに乗って見ようと思っていた 4輪はスマホが使えず呼べなかったがバイクはグリーンのジャンバーとヘルメットをして居るから直ぐ分かる
彼等もそんなに需要有る訳でも無いから停まって待っている人も居れば流しでその辺を走っている人もいる 幾らでも捕まえられる
私もホーチミンではあまり利用しなかったが今日は乗って見た 乗る時値段決めなかったが5km位で250円ほどだった
今日はシティ観光ツアーバスに乗って見ようと乗車券を発売している中央郵便局前まで歩いて行く事にしたのだ
身体の調子も儘いいので少し距離は有るが歩けない距離ではない市内見物がてら歩くのも又一興だ
問題は信号機のない道路の横断!なんせ津波のように押し寄せるバイクが怖くて渡れないのだ 現地の人は難なく横断するから道路横断は現地の人と一緒に♪
横断者もバイクが避けてくれると安心しているみたいだ そんなこんなで結構歩いたら現在地が判らなくなり立ち往生して仕舞った
スマホの扱いが今一で使いこなせないのだ 北が何故かしょっちゅう動くし地図が全く別の場所を映し出したりして完全にお手上げ
言葉も判らないから苦労する事に成る 道聞く時は年寄りに効いても駄目 頭から知らないと相手にして呉れない 若い女性が一番親切だ
一寸した公園が有って其処に赤いツアーバスが何台か居たが運転手も居なくどうも待機所の様子 もう近い事は判っているが目的地がどの方向かも不明なのだ
若いカップルがデートの様だった その彼らに聞いて見た スマホの翻訳機能はやっと使える様に成ってお互いのスマホで翻訳しながら会話 漸く話が通じ合った
ツアーバスの停留所が目と鼻の先だから其処へ行けと言われたがチケットを郵便局前で買わないといけないと言うパンフレット見せると一寸待ってろとバイクで何処かへ行ってしまった
直ぐ帰って来て女性を其処に下ろし私にバイクに乗れと言う 何とその場所まで送ってくれると言うのだ すっかり恐縮しちゃったよ
如何も女性が積極的で男性は彼女の言いなりに成って呉れた様だ それにしてもベトナムで2人目の親切な人達に出会って何か嬉しく成っちゃったよ
中央郵便局ってのは外観駅舎の様な感じの建物だ バスが時間待ちで停車していてすぐ乗れた 暑いので二階の天井の無い展望部分は止めにして冷房きいて居る一階に乗った
市内一周40分位の時間だ 客は私と2人連れの東洋系顔立ちの女性だけ こんな物で成り立つのか不明だがコースに興味ある場所も皆無で値段だけは750円と意外と高い
スペインでは1000円余りで一日何度でも乗っていいから一カ所見物して次の個所へと行けたが一日乗車券だと3000円余りするのだと言う 一周して止めた
一回りして又郵便局に戻って来たので内部見て見たがお土産屋が中に在ったり薄暗い店内で切手でも売ってるだけ?観光客だけで閑散としていた
まぁ駅舎とその近くに在ったレンガ造の教会位が見られる建築物で後はあまり興味ある建物も無かった 明日泊まるコンチネンタルホテル近くの洒落たレストランで食事
何だかだと結構歩いたのでグラブバイクでホーチミン市美術館なる所まで載せて貰い美術館の見学
何とユニクロがファッションはアートだとキャンペーンをやっていたのに笑っちゃった 著名な作品も是はと思う物も無く陳腐な美術館だった
ホテルの近く戻って又SPA成るマッサージ店で足揉んで貰って早々にホテル戻って早寝しちゃったよ 実に健康的♪
シティ観光ツァ-バス発着場の起点 中央郵便局 明らかにレンガ造モルタル仕上げと言う事が分かる
外観だけ見ていると駅舎の様に見えた 中央郵便局とは名ばかりで閑散としていた 中にお土産店有ったのには吃驚★
此れが美術館 こんな建物が4~5棟あったがどれも古びていて階段が欠けていたり床が波打って居たりと相当ガタが来ていた
収蔵の作品も何処かうらびれて居て気の利いた土産物店やギャラリーの方がお洒落な感じだ 縦看板はユニクロのキャンペーン
因みに『毎日のファッションはアート』それで美術館で販促イベントを?ユニクロ恐るべし!