短い生涯だったけど実に中身の濃い生き方した奴だった☆その名はanpanman◎

                 日記朗読リンク

愈々9月に突入  もう一年の2/3が終了して仕舞ったとムサイ気持ちに成る
今年今まで一体何やっていたのかねぇ〜〜★
9月1日に成ると或一人の男を思い出すんだ 未だ私がOCNカフェでしょぼい宣伝日記を揚げていた頃だ


何時も言っているがOCNカフェで絵日記が載せられたら多分はてなには日記を移動させなかったと思う
はてなに移動してもそう見ては貰える日記でも無かったがそれでも一日に2〜30人は来て下さった
写真貼り付けた日記は多くても アホな絵だけど絵日記を描いていると言うのはそうなかったしね
でも 見て下さる人はOCNカフェの知り合いが大部分だったのじゃ無いかと思っていた
カフェの人とは打ち解けた気分良い付き合いをさせて貰っていた 


2007.09.01の日記にアンパンマンて人がコメントを残してくれたのだ 
カフェに新しく日記を書き始めた人だった
何か重い病気で何処かの病院に入院治療中 その日からかOCNカフェに日記を書き出したのじゃ無いかと思う
今まで手術を6回ほどしていて全治の見込み無し 死を覚悟しているそんな人だった
後で知ったが年齢も30前後 結婚はしていないが何か手広く商売をしていて長野では注目若手経営者のように見えた
小学生の頃 親父さんが浮気をして夫婦は離婚 それを境にグレだして暴走族の仲間にまで入ったとか
お袋さんが高校だけは行ってくれと懇願されてそれからは軌道修正 元々頭もイイ人だったんだろうけど
大学も卒業 大学で株を友達とサークル作って始めマネーゲームで結構稼いだような記述も見た


学校卒業後 どこかの商社か会社に就職 NYに派遣されて云々 その辺りはよく覚えていない
兎に角退職後 自分で事業を開始 それが当たってM&Aをする程の力持った企業になった様だ
入院中に司法試験を受験する為 六法全書を読んでいる何て書いていたものだから疑惑の眼差しで見ていた位だ★
所が 暫く彼の日記を読んでいたら死と向かい合わせなのに全く弱音も吐かないし
実にカラッとしていてこの人本当に重病人?って思った位 
ユーモアも有って実に明るくカリスマ性も見えて若いけど凄い奴かもと見直していた
カフェでも随分人気あったしね 特に女性には抜群の人気者 やっかむ男性が現れるほどだった


僅か一年余りで亡くなって仕舞ったんだけど 入院中に結婚もし子供も生まれ是非とも長生きして欲しいと願ったもんだった 
私は人のサイトに滅多にコメント書かないからじっと見守るだけだったが
短い一生とは言え実に中身の濃い生き方をした人じゃないかと思っている
全速力で生きてその足跡は確り残した そんな風に見えた 
日記の終わりに 何時も さぁ今日も楽しく笑っていこう って書いていた


9/1の日記のコメントは後で思えば彼の万感の思いを込めたものじゃなかったかと思う
そんな素晴らしい奴が短い生涯を終え 私如きが一年何していたんだろう何てアホな生き方しかしてないんだからね 
せめて 彼の様に日記見て下さっている人に楽しく笑って行こうと呼び掛けられる様な生き方したいもんだけどね 
確か8月の終わりが命日だと思ったけどその日は忘れても最初の出会いは覚えてんだ
彼の魂は子供に伝えられた もう5歳に成るのか?それにしても清々しい奴だった 
魂の存在信じない私の精一杯の思いがこれだけだけど★ 奥さんも子供も今もきっと幸せだと信じている ニコニコ♪